第2話「進め! 戦闘員D!」

戦隊に歯向かった戦闘員Dのせいで怪人側に不信感を抱いたレッドキーパーは、ブルー部隊を浮遊城に常駐させる。一方、人間の青年に擬態し入隊試験を受けに来た戦闘員Dは、自分を勧誘した戦隊員の桜間日々輝、錫切夢子に再会。青年が怪人であることを見破った夢子は、「一緒に大戦隊ぶっ潰そうよ」と共闘を提案する。


「(夢子)ごめんね。桜間君ったら、君のこと教えたら大興奮で。落ちるかもしれないのにねえ、ねっ」
「(桜間日々輝)錫切さん、失礼なこと言わないでください。信じてますよ、絶対合格です」
「(戦闘員D)ええ〜」
「(桜間)大丈夫です、やればできる!」
「(戦闘員D)…《お〜い、不用意に触ってくんじゃねえ。戦闘員の体は、お前ら地上人に比べてもろいんだぞ》」
「(夢子)…」
「(戦闘員D)えっ…」
「(夢子)…」
「(戦闘員D)…《えっ、えっ?》」
「(夢子)…」
「(戦闘員D)…」
「(夢子)君…お昼食べた?これからランチ行くけど、一緒にどうかな?」
「(桜間)いいですね、事前親睦会です」
潜入工作のため、人間に擬態した戦闘員Dさん!いかにも怪人っぽいやり口だけど、ちょっと準備が雑すぎないかしら?うまく使えばこの能力、相当厄介な敵になれるわよね…!?