新チーム抱負ブログ㉙水賀美喜一 | 東北大学学友会硬式野球部

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@富沢グラウンド

こんにちは。東北大学硬式野球部2年 教育学部の水賀美喜一です。略して賀喜です。新入生紹介ブログ以来で、当時は編年体のように書いたので今回は紀伝体を用いて書こうと思いましたが、難しすぎるのでやめます。司馬遷は偉大です。自分は歴史が好きですが、最近は機械学習・深層学習や統計学などに興味があり、そういう研究ができたらいいなと思ってます。ブログの提出が大幅に遅れてしまい、1年生のマネージャーが未提出者リストに自分だけ敬称なしの呼び捨てで名前を書いていたので、急ピッチで仕上げます。
 2009年、菊池雄星擁する花巻東高校が選抜で準優勝し、岩手県の高校野球が盛り上がった夏、県大会の決勝を戦ったのは盛岡一高でした。終盤まで1−0とリードする中で終盤に逆転され、花巻東が甲子園出場を決めた試合でした。その試合を高校受験の際に何度も見て志望校へのモチベーションを高めていました。2023年夏、岩手県大会の準決勝でまた母校が花巻東と対戦し、中盤に逆転するものの終盤に逆転を許してしまうという結果でしたが、強豪相手に臆することなく熱戦を演じた後輩たちの姿はとても誇らしく、自分も頑張らなくてはと思いました。
 以前、父と共にホッケーの試合を見ていた際に父が人生には必ずピークがあるという話をしていました。人間の体力的なピークは22歳ごろと一般的には言われていますが、高校生で迎える人や大学生以降の人、あるいは中学生以前の人もいるということで、自分はまだどの段階でもピークは来ていないと思うので頑張りたいです。仙台六大学を見ても、福祉大の堀越啓太投手や仙台大の佐藤幻瑛投手など高校時代の悔しさを糧に活躍している選手が多いことを考えても自分はまだまだ限界に挑戦できると思っています。
 今年はリーグ戦初登板を経験するなど、多くの収穫を得ましたが当然納得できる結果は一つも残していないので、来年から活躍しチームの目標であるAクラス入りに貢献したいです。個人的に大学野球は試合で高いレベルに触れられるだけでなく、日々の練習においても自由度が高く、多様な知識を吸収することができると思っています。チーム内で知識をもらうだけでなく、遠征先で強豪校の主力選手にアドバイスをもらえることもあり、秋には動作解析を専門とする人にフォームを修正してもらい、自分次第では大きく成長できる環境があると思います。ついこの前入部したと思っていましたが大学野球もあと2年しかないので、来年以降は結果を重視して頑張りたいです。