東北大学学友会硬式野球部

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仙台六大学リーグ所属

@富沢グラウンド

皆さんこんにちは。1年の岩槻翔太です。どうしても寒くなると、受験を思い出します。1年前に血眼になって明るい未来を渇望して勉強に勤しんでいた自分が今の自分を見た時に、悲しまないよう、充実した時間を常に送りたいなと考えています。
今年は有難いことにリーグ戦に2試合出させて頂きました。それも福祉大と仙台大相手に。リーグ初出場の代走で牽制死という野球においてベンチに戻ったら気まずいランキング1位の大失態を犯してしまいました。仙台大戦では守備につき、ラストバッターも経験しました。ホームランで同点の場面で見事に三球三振しました。これも気まずかったなー。先輩方には本当に申し訳なかったですけど、凄くいい経験が出来ました。苦い経験しか無かった1年秋のリーグ戦ですけど、自分の失態を唯一いじってくれた水賀美さんには感謝しています。これからもお互い存分にいじっていきましょう。
沢山怪我もしました。同じ場所を3回肉離れしました。1回目は三浦君のカバーリングをした時。2回目はベースを踏んだ時。3回目は植木さんと越智さんと20mダッシュで競走してた時。3回目の肉離れをした時に体の中に響いた「バチッ」という音がトラウマでそれ以降全力で走ることが出来ていません。この冬は大年寺で走り込み、ウエイトトレーニングも沢山やり、ハムストリングと大臀筋を重点的に鍛えていきたいと思います。

「怪我」というのは「怪しい我」と書きますが、自分のつくる環境や心身に怪しさや危うさを含む時に、必然的に起こるものだと思います。(越智さんの昨年の抱負ブログより引用)

この文を読んだ時に凄いと思ったし、この上なく共感しました。自分も「怪しさ」を排除できるようにしたいと思います。
 また、外野手だけで紅白戦ができるのではないかというくらい外野手が多いチーム事情の中で、せっかく高2の秋までメインは内野手で、中学高校とユーティリティプレイヤーとして活躍してきたので、あくまで軸は外野手ですが、OP戦での出場機会を増やすために内野手としてのサブポジション適性もつけたいなと個人的に思っています。
  自分は小柄で、スター性は無い選手だと自覚してるので、そこを自覚してるからこそ、いわゆるいぶし銀として2年生は「チーム1の便利屋」として貢献したいです。
 どうしても個人の結果や成績を意識しがちな大学野球ですが、自分はチームのために徹して、自分の結果によってぶれることの無い柱のような存在になることが私の大学野球でのテーマです。それは試合以外の場面でもそうです。だからこそバッティング投手なども積極的にやってるし、練習も早めに行きます。チームの仲間に応援されることはこういった当たり前の積み重ねや大切な仲間への些細な気遣いで初めて成り立つものだと思います。試合に出れないからといって不貞腐れたりしてるようでは仲間はいい思いをしないと思います。実際、杜朗さんはどんな時も明るくて、後輩に練習の準備等も頼ればいいのに、基本的に自分で裏仕事もこなし、チームを鼓舞していた姿勢は本当に尊敬そのものでした。自分もそのような選手になることを目指します。
長くなりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。今後とも東北大硬式野球部へのご声援よろしくお願いします!

P.S 一高の後輩たち、毎年結果残し続けてて本当に凄いです!一高OBであることが誇りです!是非東北大に来て一緒に野球しましょう!