やっと、大仕事が終わりました・・・。
にしても!まだ、続いている!
いつ行った?茨城。もう1カ月たつの?!
お彼岸の時だったよ~~。
いわき市の弁財天によって、仙台へ帰りました。
4年ぶりにひたすら「6号線」を走る。
6号線は好きな道なので、帰りはずっと自分で運転してきたのですが、
けっこう、変わりましたね。
帰宅できる区域が広がったからですね。
車の往来も増えて、物々しさはなくなりましたが、
まだ一部、帰宅困難区域はあります。
なんか変な看板。
■Jビレッジへ
主人がJビレッのホームへ行ってみたいというので、
ちょっとたちより。
休日だったので県外からたくさんのサッカー部(高校生とか)や
ラグビーの試合?など、ここだけ全然違う世界でした・・・
これだけ広い公園があると、運動には最高ですね!
----------------------------------
さて、どんどん北上していきます。
4年前の6号線は、防御服の人もいたし、
放射能を測定する機械が信号機のように設置されていたのですが、
それも撤去され、なくなっています。
4年前に苦悩の6号線と思い、いろいろ書いてました。
この時は、茨城県の御岩神社と日立鉱山をみてから帰ったのです。
そしたら、すごい夢をみてしまい・・・
漫画を読んでいる夢です。
いまだに内容も絵の感じも、覚えています。
凄まじいのが最後のシーンで。
談合のようなことがあったんだろう、
と思わすような内容です・・・。
しかし、その破壊する力が強大で、
どうも、その正体が大天狗らしいのです。
それで、「あんばさま」の事をかいてました。
大杉。
あんばさまは、茨城県(常陸)の神として存在し、葉うちわの神
として、合祀されていました。
それは、また、風の神=葉うちわなのです。
その風が、おそらく大杉と思われる巨木をなぎ倒した・・・
そんな夢でした。
しかも、そのあんばさまが青麻神社の裏手に
祀られていたことが驚き!で。
それが鹿島の神と深く繋がっていたのです。
そんな6号線。
4年前は、再生は無理だと思っていた。
今は、変わりました。
■双葉町の産業交流センターへ。
新しい施設ができていたので行ってみました。
すこしづつ、前向きに変わって行こうとする再生の力を信じることに。
「サンプラザふたば」
地元銘菓や日本酒、海産物等の福島県産品をはじめ、
サンプラザふたばオリジナル商品まで幅広い商品を取り揃えています。
双葉町のシンボル「双葉だるま」を始め、
浪江町の大堀相馬焼や大熊町「あいくう」のぬいぐるみなど特産品も。
白!!
買ったばかりなので、まだ目を入れてません~。
今は片目を入れたので、あれが完成したら両目になるよ!
いろんな色があったけど、白。
あえて白にしてみた。
青が一番人気。
ダルマといえば、赤ですけどね。。。
この「双葉だるま」との出会いは、
今年の4月、福島県飯坂町の西根神社で
「鷽かえ祭り」というお祭りをやっていました。
そこで双葉町の伝統芸能をやっていまして
「ふたばつなぐまつり」というものでした。
前沢の踊りは、簡単にいいますと、
「霊山にいた北畠顕家の家臣」が旅芸人に変装して、
南相馬市鹿島区の江垂に落ち延びた
故事をのちに踊りにしたものです。
女性たちだけで伝えているもので、非常に貴重な踊りです。
この赤ちゃんが、皇子という妄想。
御醍醐天皇の子、「義良親王」だと思います。妄想~~
※伝承が宮城県にも多いんだよ!
そんな出会いがあったので、双葉町を展望してみると、
なんだか、不思議な光景です。
海側は被災して何も残されていませんが、
ここで、また、何かが生まれるのですね。
侵略してきた側の教えを
重んじている歴史がいまだにあるのならば、
その過去から「今を通して」
未来へ繋いでいかねばならない、と思います。
先祖が命がけで航海し、
追われて逃げてきたかもしれない地で、
新たな新天地を築いても、
失っていく世界を見ることがある。
それでも、受け入れる。
怨まず、その意味を考える。。。
その勇気を持てるか?
途絶えさせないために。
福島の未来を陰ながら、
応援していきたいと思います。
てなことで、茨城からの探訪はおしまい。
せっかくなので、双葉町と楢葉町あたりのガチガチ古代史を
数年前に書いていたので、まとめておきます。
----------------------------------
過去記事は、こちらも。
波江町の話し
楢葉町のパワーある温泉