2004年8月10日、豊橋駅にて。
ホームを挟んで並ぶ、名鉄1200系「パノラマsuper」と、JR東海の119系。
20年前のきょう。
↓の旅の途中で、豊橋で一泊し、この日は飯田線に向かおうとしていたワタシ。
豊橋駅へ来てみると、2番ホームには飯田線のローカル運用に就く119系が停車中。
向かい側の3番ホームには、名鉄の花形車両である1200系「パノラマsuper」が到着。
豊橋~岐阜間でライバル関係にあるJR東海と名鉄なんだけども、東のターミナルであるここ豊橋駅では、ホームを共用している。ワタシ自身、この光景を初めて目の当たりにして感嘆したもんだったけどもね。
この豊橋駅から平井信号場までの3.8km区間については、飯田線と名鉄名古屋本線が線路を共用する形となっている。もともとは、飯田線の豊橋~大海間の前身である豊川鉄道と、名鉄名古屋本線の前身である愛知電気鉄道との間で1927(昭和2)年にとりきめが行われて、それぞれが敷設した単線の線路を共有し上下線として運用する形になったことが発端。それが100年近く経った現在でも継続している。
経緯を聞くとなるほどな、ということなんだけども、ライバルとなる会社同士がこうして線路やホームを共用しているっていうのは、やはり面白いよねぇ。
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