1995年8月3日、根岸線桜木町駅にて。
205系ウラ91編成。
29年前のきょう。
桜木町駅で、京浜東北線の205系に遭遇していた。
浦和電車区(現・さいたま車両センター)所属のウラ91編成10連。
当時、浦和電車区には205系10連が3本所属しており、103系や209系に混じって運用に就いていた。京浜東北線ではあくまでも少数派であり、見かけたらラッキー、という感覚だった。
写真のウラ91編成は、1989年の新製直後に浦和配属となり、一時山手電車区(当時)へ貸し出されて山手線で走ったことがあったようだ。同編成の乗降ドアの窓は天地が長いタイプで、山手線の他の編成とは違っていたため、実際に見ると違和感があっただろうなぁと。
同編成はその後、209系の増備に押し出される形で、翌1996年には川越電車区(当時)へ移って埼京線で走るようになった。2016年には埼京線用E233系の増備に伴い廃車となっているが、同編成のうち3両が改造のうえ、現在は富士山麓電気鉄道(旧・富士急行)で6000系となって活躍している。冒頭写真先頭のクハ204-107が、現在クハ6552を名乗っているとのこと。
https://railroad.blogmura.com/ にほんブログ村 鉄道ブログへ