ちくてつ3000形もついに置き換えへ。 | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

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2018年11月18日、筑豊電鉄線楠橋~筑豊香月間にて。

3000形3007号。

 

筑豊電鉄が昨日3日付で、九州運輸局へ運賃上限額の変更申請(今後の運賃引き上げを前提としたもの)を行ったが、そのプレスリリースのなかで、現在運用中の3000形車両を置き換えるため、2026年度から低床型の新型車両を導入することを明らかにした。

 

筑豊電鉄3000形は、かつての西鉄北九州線で走っていた路面電車1000形(→筑豊電鉄移籍後は2100形)の下回りなどの機器を流用し、車体を新製したもの。1988年~89年に一次車の3001~3005号、1995~96年に二次車の3006~3009号が導入され、二車体連接の9編成が、低床車である5000形4編成とともに活躍している。

3000形といえば、現在ではオリジナル塗装は3004号のみとなり、他は広告塗装や、様々な特別塗装に彩られている。

 

3000形については、空調用インバータやコンプレッサを交換するなど、部分的な更新を重ねてきていたが、主要機器が製造から60年以上経過するなかで交換部品の確保が困難となり、今回の置き換え発表に至ったようだ。

種車由来の吊りかけモーターの音を響かせながら走り続けてきた3000形も、寄る年波にはかなわない、ということか。

 

【動画】13年前に3003号で撮影した後方展望動画、吊りかけ音も。

 

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