【福岡・箱崎】「まぜ麺 辰家」の濃厚まぜ麺、アフターに白飯ダイブで最後まで濃厚に | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

写真一枚から、ゆるっと文章でも書いてみます。

2024年6月25日、福岡市東区筥松2丁目「まぜ麺 辰家」にて。

濃厚まぜ麺。(写真は白飯プラスのAセット、950円・税込)

 

平日、昼まで仕事のあと。

例によってクルマでランチを探してまわっていた。

そういえば、あの店、まだ行ってなかったな・・・と思い出したのが、箱崎駅東口から少し歩いたところにある↓のお店。

「まぜ麺 辰家」。同じ箱崎(通りを挟んで向かい側にある)の「和創居酒屋 辰家」のランチ営業から派生して、昨年2023年10月にオープンしたお店。

「和創居酒屋 辰家」はかつて原田2丁目にお店を構えていて、そこから現在は駅に近い筥松2丁目へ移転してきているんだけど、その昔、原田2丁目の頃には行ったことがあったなぁ。

「まぜ麺 辰家」はお店が出来つつあるところから見ていたんで、行ってみなければなぁとずっと思っていたんだが、やっと今回訪問が叶った。

 

お店はカウンター席のみの小ぢんまりとしたつくり。ワタシが訪ねたのは14時前で、他にお客さんはいなかった。

メニューを見てみる。まぜ麺はベーシックな名物まぜ麺(800円・税込)と、濃厚まぜ麺(850円・同)がある。具材などの基本は同じで、濃厚のほうがよりコク深い味に仕上がっているとのこと。ならばワタシは、濃厚まぜ麺をいただいてみようと。金額プラスで麺増量もできるんだけど、今回はあえてベーシックな量(麺1玉130g)でいくことにした。

で、お店のお薦めの食べ方があって、麺がなくなったあとには「最後に具が残るのでレンゲ飯を入れてよく混ぜてお召し上がりください」と。まぜ麺にはレンゲ飯といって、レンゲに白飯を載せたものがつくそうだけど、それだったらレンゲだけなんて言ってないで白飯をしっかりいただかないと、ということで、プラス100円で茶碗1杯の白飯がつく「Aセット」を注文してみた。

 

注文して待っている間に、ランチタイムサービスでお惣菜を3種、ご自由にお取りください、というのでいただいてみた。この日はコールスローサラダ、キャベツのナムル、厚焼き玉子が置いてあったんだけども、サービスメニューと言えどきちんとした仕上がりで、なかでも厚焼き玉子のダシの効き具合がよくておいしかったなぁ。

そうしているうちに、濃厚まぜ麺と白飯がやってきた。まぜ麺には玉葱、ニラ、刻み海苔、自家製そぼろと卵黄、さらにはおろしニンニクが載っている。麺には甘辛く仕上がった自家製味噌だれがかかっているので、まずは全体をしっかり混ぜてなじませていく。麺は「製麺屋慶史」が手掛ける特注の太麺。これがとてもコシがあって、いい歯応え。自家製だれとの絡みも良好で、濃厚な味をしっかり楽しむことができる。

で、実は小皿にレモンがついているんだけども、それを途中から絞ってふりかけていただいてみると、見事に味変して、濃厚ななかにもさっぱりとした風味が漂ってくる。レモンの香りもいいアクセントになっていた。

そうして麺がなくなったあと、茶碗の白飯を丼にダイブさせてしっかり混ぜ込んでいく。確かに麺がすくい切れなかった具がたくさん残ってるし、濃厚なたれもよく絡んでいる。それを白飯と混ぜるとどうなるか、そりゃもう、しっかりしたお味のまぜ飯が出来上がるってわけで。濃厚なたれの味を、具材とともに残さず最後まで味わえるのが、この白飯ダイブ→まぜ飯。旨いに決まっとる。(^^;

 

他のお店でも様々なまぜ麺をいただいてきたけども、やっぱりこういうまぜ麺の文化っていうのはいいもんだよね。ラーメンよりも濃厚な味と、それをすくい上げるしっかりした麺と、そして麺がなくなったあとの白飯ダイブ、この一連の流れは本当に強いね。

今回の「まぜ麺 辰家」でも、そのあたりをしっかりと味わわせてもらった。

 

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まぜ麺 辰家油そば・まぜそば / 箱崎駅箱崎九大前駅箱崎宮前駅
昼総合点★★★★ 4.0