2000年1月1日、松本駅にて。
急行「アルプス」南小谷行きで到着した、松本運転所（当時）の183系M8編成。
昨日17日、ＪＲグループが今年の夏の臨時列車の運転予定を発表した。
↓はＪＲ東日本のリリースなんだが・・・。
https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240517_ho01.pdf
注目されているのは、7月から9月までの間で4日間だけだが、夜行の特急「アルプス」が、新宿発白馬行き（片道）としてE257系9両を使って運転される、というトピック。
かつて、中央東線では夜行の急行「アルプス」が、定期列車として運転されていた。
今回の冒頭写真は、2000年1月、ワタシが八王子→松本間で乗車した際のカット。（↓にも画像あり）
↑のときは、新宿発1999年12月31日、つまり、運行中に2000年を迎えるということで、いわゆる「2000年問題」の影響を考慮して、深夜0時をまたいで運転される列車については0時前にいったん駅で停車する特別ダイヤになっていた。このときの下り「アルプス」も、荻窪で運転停車して年越しをしていた。
1986年以降、昼行がなくなり夜行1往復となった急行「アルプス」には、「あずさ」「かいじ」と共通運用の183・189系が使用され、2002年12月の「アルプス」廃止まで続いた。「アルプス」廃止後は、季節臨で夜行快速「ムーンライト信州」が設定されたが、それも2018年で終了となっていた。
今回運行される夜行特急「アルプス」を、ワタシが撮ったり乗ったりするのは現実的に難しいだろうが、それでもこういう形で再び夜行が走り始めるっていうのは、ちょっと明るい話題だよなぁと。
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