2024年4月28日、福岡市東区箱崎1丁目「春陽軒」にて。
らーめん・やきめしセット。（1000円・税込）
日曜日のお昼。
嫁さんと中2娘を連れて、筥崎宮参道で行われていた「はこパンフェス」へ出かけてみたが、さすがに人が多すぎてとてもパンを買える状態ではなかったので、筥崎宮からちょっと離れた場所でお昼にしようと歩いて移動。
時間が11時過ぎと早く、この時間から開いているお店、ということで思いついたのが、↓のお店だった。
「春陽軒」。旧・電車通り沿い、県立図書館や箱崎小学校から近いところにあるお店。メインのメニューがらーめん（600円・税込）なんだが、一番人気はやきめし（700円・同）で、お客さんの多くがやきめしを注文することで知られるお店。
ワタシ自身は前回、5年前に訪ねて、そのやきめしをいただいていた。
しっとりめに仕上がったやきめしが、しっかり旨くて感激したことを思い出す。その後、材料費の高騰などでやきめしのお値段は100円ほど上がっていたが、やむを得ないところか。
開店間もない11時過ぎの訪問だったけど、すでに一巡めのお客さんで店内のカウンター席は満席。少し待ってからの入店になった。
店頭のメニューを見ると、以前はなかったんだけども、お店のメインのらーめんと、少なめのやきめしがセットになったメニューが1000円（税込）で出されていたので、ワタシは今回そのセットに決定。嫁さんと娘は、やきめし1人前とぎょうざ（8個入、350円・税込）を注文してシェアすることに。
入店する前に店員さんが注文訊きに来てくれたので、先にそれらの注文を伝えておいた。
入店してカウンター席に陣取り、待つことしばし。まずはぎょうざが、続いてらーめん、そしてやきめし2皿がカウンター越しにやってきた。
ワタシの注文したらーめん・やきめしセット、やきめしは通常メニューのものより小さめの皿に盛られていて、やはり福神漬けが添えられている。中華鍋でしっかり火を通され、少し焦げめも見えるやきめし、相変わらずのしっとりめな仕上がりで、味加減がまさにちょうどいい感じ。ほんとこれは、進むよねぇ。何か他と比べて特殊なことをしている感じはしないんだが、とにかく美味い。
らーめんは、醤油豚骨のスープに細麺（硬さは選べるのでワタシはカタで）、チャーシュー、海苔、ネギ、メンマが載っている。スープはわりとあっさりした仕上がりで、少し胡椒が効いている。麺もしっかりいただくんだが、時々やきめしを口に含んで、そこにレンゲでらーめんのスープを流し込むと、やっぱりこれがいい感じに美味いのよね。チャーシューもいい感じの味の染み具合で美味しかった。
久しぶりだったけど、懸案にしていたらーめんを今回はやきめしとのセットでいただけて、かなり満足。お腹も程よく満たされた。
・・・ところがね、今回の訪問で、カウンターの同じ並びにあとから入ってきたお客さんが、ほるもん（ホルモンを野菜といためたもの、600円・税込）を注文して食べていたのが見えたんだけど、それがすごく美味そうだったのよね・・・次はそれ、食べてみたい・・・。(笑)
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