2024年4月3日、福岡市東区名島3丁目「中華そば ひかり」にて。
中華そば。(写真は大、850円・税込)
先日、半日仕事のあと。
例によってクルマでランチ探しをしていた。
そういえば、ラーメン店の新規オープンが続いた名島にこの3月、新たに中華そばのお店がオープンしたとの情報をキャッチしていた。
「中華そば ひかり」。3月19日、名島運動公園前、飛行場みちの通り沿いにオープン。以前は持ち帰りの餃子屋さんが営業していた場所。ワタシがたまにカレーを食べに行く「和平カレー」名島本店の隣の建物ということになる。
お店の大将は静岡・浜松の出身で、あの「一風堂」で18年修業された方とのこと。
L字型カウンター7席の小ぢんまりとした店内へ。食券販売機で食券を買い席につく。メニューは中華そば(750円・税込)と、塩中華(750円・同)、醤油と塩の二本柱になっている。今回はまず中華そばを選び、ちょっとお腹が空いていたので、100円増しで大にしてみた。
注文して待つことしばし、ワタシの前に、中華そば(大)が運ばれてきた。
まずはスープを啜ってみる。醤油の元ダレと合わせるスープは鶏と魚介(煮干しと削り節がメインのようだ)からとられていて、魚介系の香りがまずは鼻をついてくる。口に入れると、コクのある濃厚な旨み、元ダレも濃すぎず、飲んでいるうちに甘みすら感じてくる味わい。
麺は中太縮れ麺、弾力があるけど歯切れも良い。中華そばでは珍しい部類かなと思うけど、縮れ麺もなかなかいいよね。
そして具材もいろいろ載っている。チャーシューが3枚載っていたけど、箸でも切れるくらいホロホロに仕上がっていて、旨みもしっかりとのっている。他に海苔、ほうれん草、なると、メンマ、玉子、ネギが載っている。写真では海苔の下にメンマが載っているんだけど、そのメンマがけっこう太くて長めなのが目を引いた。この太メンマはお店の名物になりそうな気がする。
食べ終わったあとも、スープの濃厚なコクの余韻が、ずっとあとを引いていた。これは美味いよ。
ラーメン激戦区の名島界隈で、またクオリティの高いお店が登場したね。ぜひ頑張ってほしいお店。
https://gourmet.blogmura.com/ にほんブログ村 グルメブログへ