2024年3月31日、自宅上空にて。
TG648便でバンコク(スワンナプーム)より飛来した、タイ国際航空のB787-8・HS-TQD。
航空業界は昨日31日から夏スケジュールに入った。
これまでA333で飛来していた、BKKからのTG648便が、昨日31日はB788・HS-TQDでやってきた。
同便の今後のスケジュールを見ると、今後はこのB788での飛来がデフォになるようだ。(日によってA359での運航もあるようだけど)
TGといえばしばらく前に、GEエンジン搭載のB789を45機新規発注したことがニュースになっていた。機材更新や路線拡大に充てるとのこと。
TGはコロナウイルス禍の影響で資金繰りが悪化し、2020年5月に経営破綻。経営規模を縮小して再建を進める過程で、B744をはじめとした機材の整理を進めてきていた。再建にめどが立ったことで、再び機材増備に転換している。
TGのワイドボディの経年機といえば、B772ERやA333が挙がる。FUKにも飛来していたA333は現状3機(HS-TEN・TEO・TEP)の稼働だけども、もともと経営再建の過程で整理が進んできていたA333も、置き換えの方向に進むだろうとみられる。
10年ほど前のFUK国際線を思い出してみたら、朝に飛来するワイドボディ機といえば、TGとSQのA333が定番となっていた。
SQは一足先に、B78Xでの運航に転換済み。少しずつ、機材の世代交代が進んでいる。
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