2024年3月17日、千早駅にて。
高速貨4083列車で千早操車場に到着し機回し・エンド交換を行う、ED76-1017。
16日のJRグループダイヤ改正に関連して、貨物のほうでもいろいろと動きが出ている。
門司機関区では、EF510形300番台の本格投入を控えて運用が大きく変わり、EF510の運用が従来の1仕業から8仕業へと増加。一方で、ED76の運用は12→7仕業(臨時を含む)へ、EF81の運用は6→3仕業へと大幅に削減される結果となった。
機関車の退役も出ていて、この間運用を外れていたED76-1016とEF81-453が除籍となるほか、改正直前まで運用に就いていたED76-83も運用を外れ、除籍となる模様だ。
先日、門司からの帰りに列車内から門司機関区を覗いてみたら、↓のような光景が・・・。
先日、電車の中から門司機関区を見てみたら、ED76-1016とEF81-453が繋がれてて、1016はパンタ撤去済み、453のほうは区名札なしで2エンド側のスカートがない状態だった。運用上はEF510に押されて81の運用はもう3運用しかないようだし、時間の問題になってきてるな・・・。 https://t.co/vgC7wrGsOV pic.twitter.com/IgKV9Zi26k
— 遠森一郎 (@tohmori_train) March 17, 2024
EF510の本格投入が始まるまでは、EF510の運用に76や81が代走で入ることになるけども、量産車が続々と門司機関区に回着している状況のなか、本格的な運用開始も時間の問題、という感じだろう。
そんななかで17日に、千早操での機回し風景を見ようと、日中の千早駅へ行ってみた。
本州からの貨物列車の遅れもあり、遅れて福岡貨物ターミナルを出発してきた鍋島行きの4083レ、その牽引機のED76-1017が千早駅のほうまで引き上げてきて、エンド交換を済ませ、下り方へ向かうところまでを見させてもらった。冒頭のカットはそのときのもの。
以前、EF81-303の機回しを同じ場所で撮ってたこともあったけどね。
ここで76や81を見られるのも、EF510が出揃うまでのわずかな期間ということになるのでね。
本当に後がなくなってきてるなと感じる。
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