2024年3月9日、ＪＲ九州社員研修センターにて。
キハ40形の運転台を使用して製作された実習用車両「BUNPEI4004」。
昨日9日は、ＪＲ九州ウォーキングの2024春編の初日、ということで、↓のコースに参加していた。
コースの大きなメインは、門司区新原町にあるＪＲ九州社員研修センターを訪ねることだった。
国鉄時代の九州鉄道学園の流れを汲むこの社員研修センター。2022年に建て替えが成り、新しい建物になっていた。ひととおり施設を見てきたけど、やはり今どきな施設になってるなぁと感心させられた。
そういえば、ＪＲ九州社員研修センターは2022年に建て替えになっていたんだけども、ワタシはその建て替え後、今回が初めての訪問だった。以前、2012年12月にやはりウォーキングで訪ねたときのカットと比較してみようか。#JR九州ウォーキング https://t.co/MlG9KF55DL pic.twitter.com/WkgyiRm0zf
— 遠森一郎 (@tohmori_train) March 9, 2024
そんななかで、ワタシが今回見たかったのが、冒頭の写真のもの。
こちら、昨年2023年1月にこの社員研修センターへ搬入されたもの。廃車となったキハ40形の前頭部（運転台部分）のみをつなぎ合わせたもの。塗装は、佐世保車両センターに所属している長崎・佐世保線用の青いキハ47形と同じような感じ。
ということで、きょうＪＲ九州社員研修センターで見てきたこちら。分割併合の実習用として小倉総合車両センターで改造された、キハ40形の運転台を使用した実習用車両。その名も「BUNPEI4004」（末尾の4は裏返し）。ウォーキング参加者が車両の前で記念撮影をする姿もみられた。#JR九州ウォーキング https://t.co/rWrX5iTtCj pic.twitter.com/rbXMhESGdX
— 遠森一郎 (@tohmori_train) March 9, 2024
キハ40の運転台を背中合わせに接合した、分割併合の訓練を行うための車両ということで、車体にロゴがあるように「BUNPEI4004」（末尾の4は裏返し）という名前がつけられている。小倉総合車両センター内で改造が行われたんだけども、手掛けたのがＪＲ九州エンジニアリング（ＪＲ九州の子会社）で、車両にも銘板がつけられていた。
この「BUNPEI4004」が、陸送で社員研修センターへ搬入されていたのは知っていたけども、一般の人はこういう「一般公開」みたいなときでないと見られないものなのでね。
またそのうち、機会があれば訪問してみたいけども。
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