EHのDH4、2026年度以降に置き換えへ | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

写真一枚から、ゆるっと文章でも書いてみます。

2023年6月12日、自宅上空にて。

NH419便で伊丹より飛来した、ANAウイングスのDHC-8-400・JA858A。

 

現在ANAウイングス(EH)が運航しているDH4について、ANAグループが2026年度から退役を進めていく方向であるとの報道が、一部航空系メディアから流れている。

EHのDH4は、ANK時代の2003年から導入が始まっており、現在JA841A~859A、およびJA460A~465Aの計25機が運用中。そのうち、JA463A~465Aの3機については、三菱スペースジェットの納入遅延に伴って2016年に追加発注された機体。地方や島嶼路線を中心に運航されており、共通事業機運用としてオリエンタルエアブリッジ(OC)の一部便にも使用されている。

 

ANAサイドからは、後継機種に関してはまだ公式にアナウンスはないが、ターボプロップ機ということでいうと、日本の航空会社ではATR社の機体を導入するケースが相次いでいる。天草エアライン(MZ)を皮切りに、日本エアコミューター(JC)や北海道エアシステム(HC)、OCと導入が続き、さらにはKIJを拠点に8月からの新規就航を発表しているトキエア(BV)も、ATR社の機体をすでに受領している。

現在、地域航空サービスアライアンス設立の動きにみられるように、地域航空会社と大手が手を組んで、コードシェアや共通事業機運用などでの協力を強めつつある。そうした流れのなかでいくと、EHの後継機選定もATR社の機体をベースに進むのかなという気もするが、果たしてどうなっていくのだろうか。

 

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