2023年4月30日、江北駅にて。
臨時快速「有田陶器市号」9938M列車南福岡行きとして運転された、813系RM3435編成3連。
昨日30日は、諫早まで遠征して↓のウォーキングに参戦してきた。
往路は西九州新幹線を使ったが、帰路は普通列車の旅にした。
諫早から普通列車に乗り、肥前浜で乗り継ぎを1本遅らせて「HAMA BAR」に立ち寄り(笑)、その後。
肥前浜から普通2864M列車で江北まで来たところで、早岐からやってくる臨時快速「有田陶器市号」9938M列車が先に発車することが分かり、ホーム移動して2番ホームから5番ホームへ。
そこにやってきたのが、写真の813系。
事前にリサーチしていなかったんで、813系の顔が見えたときに「6両かな?」と思ったんだけど、実際にやってきたのは3両。
しかも、一部座席撤去が施されたRM3435編成だった。
車内は座席が埋まり、立っているお客さんもけっこういた。ワタシたちももちろん、座ることはできず。
この「有田陶器市号」がターゲットにしている有田陶器市は、ゴールデンウィーク中、全国屈指の人出があるイベント。
行楽向けの臨時列車って、こういうときにしか列車に乗らない人なんかも利用するわけで、そういう人たちに「列車で出かけるのもいいもんだな」と思わせることが大事なんじゃないの?と思うわけだけども、それがこのたった3両、しかも座席を減らした車両を持ってくるっていうのは、どういうセンスなんだろう?と。
それとも、特急料金を払わせて特急に乗せることを優先させてるのかな、とも。確かに、臨時も含めて特急も走っているんだけど、そこは個人個人の価値観もあるし、それぞれの利用区間との兼ね合いもあるので、特急だけの施策では良しとはならないだろう。
「有田陶器市号」は、陶器市期間中は連日複数本の運転がされており、811系4両で運転される列車もある。ただ、以前と比べるとやはり両数が減ってきている。お客さんの総数も減っているのかもしれないが、やはり縮小均衡、消極路線だなぁと思う。
車交通のお客さんを振り向かせる施策を積極的にとってもらいたいんだけども、JRさんのベクトルは違う方向を向いてるようだし。
なんだかなぁ、と思ってしまった。
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