2005年8月27日、下関駅にて。
新山口発小倉行きとして入線する、415系FJ103編成。(当時)
昨年9月ダイヤ改正で運用を離脱し、その後は柳ヶ浦駅構内にて疎開留置されていた、大分車両センターの415系Fo-103編成4連が、昨日19日にDE10-1753の牽引で小倉総合車両センターへ送られた。
ついに始まった大分車の廃車回送
— MT54の響き (@DT21T) April 19, 2023
1本目は柳ヶ浦にいた最若番のFo103編成でした。 pic.twitter.com/Bqltfb0xEK
今後は廃車・解体となるものと思われる。
Fo-103編成は1978年9月に日立製作所笠戸事業所で落成。新製配置は大分電車区(当時)だった。その後、南福岡や門司港配置の時期もあったが、最後は大分に戻り、昨年の運用離脱を迎えた。
今回持ってきた写真は、山陽本線下関以東・新山口までの乗り入れ運用が残っていた当時、新山口からの列車で下関へ入線するシーン。国鉄時代から当たり前のようにあった運用だけど、これも懐かしいシーンとなってしまった。
同編成といえば、2014年には↓のようにラッピングされた時期もあった。
415系鋼製車でのこうしたラッピングは珍しかった。北九州・下関両市のコラボ企画ということで、両市を結んでいた415系が選ばれたようだけど。
運用離脱後は、Fo-123編成とともに柳ヶ浦駅構内の留置線で疎開留置されていた。
1月の旅の際に、その柳ヶ浦での様子を見ることができた。
昨年9月に運用離脱した415系鋼製車では、3月に鹿児島にいたFk-517編成が小総車へ送られていた。
今回のFo-103編成はそれに続くものとなったわけだけど・・・今後もさらに続いていくんだろうね。
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