【博多・上呉服町】「いちむじん」2号店で、おとなな味のトマト豚骨ラーメン。 | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

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写真一枚から、ゆるっと文章でも書いてみます。

2023年1月21日、福岡市博多区上呉服町「いちむじん」呉服町店にて。

トマト豚骨ラーメン。(〆の炙りチーズごはんとのセットで1100円・税込)

 

土曜日、昼まで仕事のあとのお昼。

退勤後のお昼をどうしようかな~と朝から考えていたんだけど、そういえばあのお店、行ってみようと思い浮かんだのがこのお店だった。

「いちむじん」呉服町店。榎田にある「いちむじん」の2号店として、昨年12月にオープン。その場所は上呉服町、かつてイタリアンのお店「UNO」があった場所。

実は「UNO」には、15年ほど前に一度行ったことがあった。何もかもがおいしいイタリアン、人気のお店だったが、「一身上の都合」という理由で昨年秋に閉店となっていた。

 

こちら、呉服町の「いちむじん」のメインは、トマト豚骨ラーメン。以前から榎田のお店で試行的に出されていた「トマ豚」を、新しいお店では前面に押し出していて、お店の看板にも「トマト豚骨いちむじん」と掲げてある。

お店に入ると、榎田のお店と同じく食券販売機があるが、やはり「トマ豚」がメインということで、メニューの構成もまったく違ったものになっている。〆につけられる炙りチーズごはんのチーズをバーナーで炙った匂いが漂っていた。店内の構成は、以前の「UNO」のときと変わっていないようだった。

やはりここは、お店の一押しをまずいただこうということで、トマト豚骨ラーメンと炙りチーズごはんのセットを注文することに。炙りチーズごはんはレギュラーとミニがあり、セットの料金はレギュラーだと1100円(税込)、ミニだと1000円(同)となる。

 

待つことしばし、トマト豚骨ラーメンが登場。

まずはスープを啜ってみる。「いちむじん」の濃厚豚骨スープがベースにあるので、その豚骨の旨みがしっかりあるのはもちろんだけど、意外だったのは、トマトの酸味が抑えてあること。もちろん、トマトの香りはほんのりと漂ってくるんだけど、煮込む段階で酸味はある程度飛ばしているようだ。そこにバジルが効いている。変な酸味や甘味がなく、しかし濃厚な、おとなな味のスープになっているなと思う。

麺は、この「トマ豚」のために、タリアテッレをイメージしたという中太平打ち麺が用意されていた。麺を持ち上げると、濃厚なスープがしっかりと麺についてくる。

チャーシューも、榎田のお店のラーメンについているものとは違うものがつけられていた。しっかりとした旨みがある。具材としては他に、炙った茄子と刻んだセロリなど。トマト豚骨に合うラインナップになっていた。

そして、「麺を食べ終わる3分前に声をかけてください」と言われていたので、テーブル備え付けの呼び鈴で合図すると、店員さんが「炙りチーズごはんですね!」と。そうそう、〆の炙りチーズごはんは、あとから炙りたてをスキレット(鉄板)に載せて持ってきてもらえる。これに残ったスープを和えて食べるんだけど、ごはんのお焦げ&とろけたチーズは、やはりトマトベースのスープにはよく合うんだよねぇ。ごはん自体もけっこう量があって、かなりいい感じでお腹が満たされた。

また、テーブルには辛味オイルやフライドガーリック、ブラックペッパーといったものが常備されていて、味変も楽しめる。ワタシもフライドガーリックを使ってみたが、サクサクの食感とガーリックの香りで、見事に風味が変わり、飽きずに楽しめた。

 

思っていたよりもおとなな味わいの「トマ豚」、これならまた食べたい、って思えるよね。スープパスタのようでいて、しっかりラーメンの毛色が強い、面白いなと。

で、トマト豚骨つけ麺も始めてるということで、次はそちらも試してみたいなと思っているところ。

 

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トマト豚骨 いちむじんラーメン / 呉服町駅祇園駅千代県庁口駅
昼総合点★★★★ 4.0