2023年1月2日、日豊本線杵築駅・駅舎待合室にて。
大分「五車堂」のミックスサンド。(1130円・税込)
正月の乗り鉄旅の2日め。
肥後大津から乗ってきた「あそぼーい!」を大分で降りて、少し大分の街を散策してきた。お昼を過ぎていたんで食事も探しながらだったけども、正月ということで開いているお店も少ないし、開いているお店も混みあっていたりで、なかなかこれという感じにならず。
ならば、テイクアウトしてあとで食べるか、ということになり、向かったお店が・・・。
「五車堂」。大分市の中心商店街である、セントポルタのアーケード街の中にある。1972(昭和47)年創業というから、すでに半世紀にわたって地元で人気の洋食屋さん。
実は、ワタシは11年前に大分へ来たときに、この「五車堂」店内でランチを食べている。キング定食をいただいたんだけど、ハンバーグにチキンカツ、バーベキュー串2本に海老フライという豪華な盛り合わせで、文字通り満腹になった記憶がある。
ちなみに、熊本にも「五車堂」という名で仕出し弁当やレストランをやっている会社があるんだけど、「五車堂」のロゴ文字が共通なんで、何らかの関係があるんだろうと思っているが。
で、大分の「五車堂」では、店頭にテイクアウトのお弁当やサンドイッチのサンプルを置いてある。それを見ながらしばし熟考。
家族のうち小6娘だけは、フルーツサンドばかりが入ったその名も「フルーツサンド」(830円・税込)を選択、ワタシと嫁さん、小3末娘はそろって「ミックスサンド」(1130円・同)を選んで購入。それを持って大分駅から列車に乗り込み、乗り継ぎ待ちがある杵築の駅の待合室でいただくことにした。
開けてみた「ミックスサンド」の中身は、写真のような感じ。
真ん中のかつサンドを筆頭に、たまごサンド、ハムサンド、たまごとハムが入ったスペシャルサンドがまわりを固め、上のほうにはフルーツサンド、というラインナップ。まさしく、「五車堂」のサンドイッチオールスターである。
食べてみると、パンズのやわらかさ!いい感じにふわふわだよねぇ。かつサンドのかつの衣へのソースの味の染み具合がいい感じ。うん、本当に昔懐かしいかつサンドの味。
たまごやハムのサンドイッチも、余計な胡椒の味などがせず、やさしい味に仕上がっている。嫌味なく食べられるというのがとてもうれしい。
そしてフルーツサンド。生クリームの滑らかでやさしい口当たりに癒された。
まさしく、サンドイッチボックスの王道、というべき内容だったと思う。
またいつか、引き寄せられるように買って食べてしまうんだろうな、という気がする。
https://gourmet.blogmura.com/ にほんブログ村 グルメブログへ