2022年12月11日、京都市北区金閣寺町・鹿苑寺境内「金閣寺不動釜茶所」にて。
お抹茶。（お菓子付き、500円・税込）
先日、大阪・京都へ出かけた際。
2日めの朝、宿を出てバスで金閣寺道へ。
そこから歩いて、鹿苑寺（金閣寺）へやってきた。
目的はもちろん、金閣を観ることで・・・。
朝のうちは風も穏やかで、水面のゆらぎもわずかだったんだよねぇ・・・もう少し風が弱ければ、きれいな水鏡になったんだけどな・・・。 https://t.co/aPY1ETZyy3
— 遠森一郎 (@tohmori_train) December 11, 2022
これも同行の小6娘のリクエストだったわけだけど。
境内をひとしきりまわってきて、そろそろ出口、というところで、「お抹茶」という表示が出ているのを見かけて、ちょっと立ち寄ってみた。
「金閣寺不動釜茶所」。不動堂や朱印所があるエリアに、お抹茶をいただけるスペースがある。屋内のお座敷と屋外とを選べるということで、娘と話してせっかくだから屋外でいただこうと。天気も良かったのでね。
先にお会計を済ませ、席へ着いてしばらくすると、お抹茶とお菓子が出てきた。
お菓子は、市内上京区にある千本玉壽軒という和菓子屋さんが作る「銘菓 金閣」、この金閣でしか売られていないというお菓子。これ、和三盆を使用した落雁なんだけど、さすが、金閣だけに金粉が載っている。中には甘さ控えめな漉し餡が入っている。ほんのり塩気が効いた落雁と、素朴なお味の漉し餡はいいコンビネーションで、ほろ苦い抹茶とはよく合う。
「銘菓 金閣」がとても上品なお味だったので、このお菓子と出合えただけでも、ここでお抹茶をいただく価値は十分にあったと思う。
境内の景色を見ながらの抹茶タイム、短時間だったけども、古都・京都の風情を感じるにはいい時間だったな。
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金閣寺不動釜茶所 （日本茶専門店 / 北野白梅町駅、等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅、龍安寺駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0