2020年1月2日、成田空港にて。
NH5便でロサンゼルスより飛来した、ANAのB777-300・JA789A。
ANAの国際線用77W・JA789Aが、昨日6日にNH9432便としてHNDを発ち、SBDへフェリーされた。
同機は3月31日に行われた国内線での特別運航（NH1414便、CTS→HND）を最後にラインアウトしていた。「BB-8 ANA JET」として特別塗装化されていたが、ラインアウト後に剥離されていた。
JA789Aは2010年7月の登録機、機齢はまだ12年余りだった。ER機としての性能を生かして、ヨーロッパや北米路線といった長距離国際線で活躍してきた。
そんな同機が一躍脚光を浴びたのが、2016年3月からの「BB-8 ANA JET」化。ANAの「STAR WARSプロジェクト」の一環として、JA873A「R2-D2 ANA JET」、JA604A「STAR WARS ANA JET」に続いての特別塗装機となった。
ワタシ自身も、HND、NRTでそれぞれ、姿を記録させてもらった。
#ANA の77W・ #JA789A がSBDへ向かったと聞いて。同機を初めて撮ったのは9年前のNRT、まだトリトンブルーの頃。BB-8塗装になってからはHND、NRTでそれぞれ撮った。結果的に最後の撮影になった3年近く前、西日を浴びてNRTへアプローチする姿がいまでも印象に残ってる。 pic.twitter.com/P0UjOZPXmx
— 遠森一郎 (@tohmori_train) December 6, 2022
この記事の冒頭にも使っている、3年近く前のNRTでのカット、強い西日を浴びながらアプローチする姿が、いまだに印象に残っている。そのときが、結果として最後の撮影ということになった。
同機の今後がどうなるのかは不明だが、ANAでは先月離日したJA786AやJA619A同様、今回もまた比較的機齢の若い機体の離日となった。
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