2022年12月4日、福岡市西区姪の浜4丁目「豚ステーキ専門店 かっちゃん」にて。
ランチの石焼豚ステーキ丼。（1500円・税込）
日曜日のお昼。
なんとなく気が向いて、地下鉄に乗って姪浜駅までやってきた。
駅北口からほど近いところに、美味しい豚肉のステーキを出すお店があるという情報を聞いて、そこのランチをいただこうと。
「豚ステーキ専門店 かっちゃん」。「RED HOUSE」というライブハウスが入ったビルの2階にお店がある。
店内はカウンター席とテーブル席とがある。今回は小6娘と2人だったんで、2人掛けのテーブル席に陣取った。
こちらのお店は、脂身が少なく旨みが凝縮されたブランド豚「金星佐賀豚」を使用し、レア気味に焼かれたやわらかい豚ステーキを提供することで定評がある。豚肉というと「レアで食べて大丈夫？」という向きもあろうが、佐賀県太良町の農場で生産されたこの「金星佐賀豚」は高品質でレアでもいただける。ステーキについてはペレットがついてきて自分で好みの焼き具合にすることも可能。
で、ランチメニューは、その豚ステーキのセット（ライスと味噌汁、サラダがついて1300円・税込）と、石焼ビビンバに豚ステーキが載ったような石焼豚ステーキ丼（味噌汁つきで1500円・税込）の2つ。
娘とメニューを見ながらしばし考えたあと、娘は豚ステーキセット、ワタシは石焼豚ステーキ丼を注文することで決着。
待つことしばし、まずは娘の豚ステーキセットのサラダが到着。刻んだアボカドが千切りキャベツの上に載り、胡麻ドレッシングがかかっている。娘はアボカドがあまり好きじゃないんだけど、今回はどうにか食べていたようだ。
そして、豚ステーキセット、続いて石焼豚ステーキ丼が出されてきた。豚肉は切れ目が入れられて、なおかつ一口サイズに切られている。娘のセットのほうにはソースが二種類ついていて、好みの味でいただくことができる。
ワタシの石焼豚ステーキ丼は、卵黄が上に載り、キムチなどの野菜もしっかり入っていて、コチュジャンで味付けもされている。まさしく、石焼ビビンバに豚ステーキが載っている、という感じ。店員さんから「しっかり混ぜて食べてください」と言われたので、スプーンでしっかり混ぜてから、お椀に盛っていただく。ステーキはやはりレア気味だけど、気になるときは石焼の器で焼き目をつけることもできる。ただ、こういうブランド豚なので、せっかくだしあまり焼き目を強くつけず、しっかり旨みを感じたいので、程々に、というところで。
ご飯にはお焦げもついて、しっかり混ぜたものを豚ステーキと一緒に頬張ると、そりゃもう得も言われぬうまさ。お肉の旨みと、丼の味付けが渾然一体となって口のなかに広がっていく。これはいいねぇ。
柔らかくて旨みがしっかりとした豚肉を堪能して、ワタシも娘も大満足！
また来たくなるよねぇ。
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豚ステーキ専門店 かっちゃん （ステーキ / 姪浜駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0