2022年9月19日、福岡市東区箱崎1丁目「筥崎鳩太郎商店」にて。
ポルチーニおでん牛すじ入り4種盛り合わせ。(830円・税込)
台風14号が上陸して、九州を縦断して去っていったあと。
晩飯の時間になったんだが、嫁さんとちびさんたちは、ママ友さんたちとの会合で出かけてしまい帰って来ず。
ということで、一人で晩飯を求めて街を歩いてみた。
台風通過直後ということでまだ閉まっている店も多かったなか、筥崎宮に近い↓のお店が開いていた。いつもは行列ができる人気のお店だけど、「放生会」も終わっていたし、この日ばかりはお客さんも少ないようだったので、入ってみることに。
「筥崎鳩太郎商店」。
以前から何度か利用していて、前回は2年前の↓だった。
今回は一人で入店したんで、もう好きなものをいくつか注文して呑むスタイルで臨んだ。
お酒は地ビール各種を扱っているんだけど、やはりここは門司港地ビールのヴァイツェン(Lサイズ1010円・税込)でいくことに。
料理メニューは「放生会」期間の特別メニューになっていて、いつもより品数は限られていた。まず、このお店の名物でもあるポルチーニおでんで、牛すじが入っている830円(税込)の4種盛り合わせを注文し、あとは胡麻カンパチ(790円・税込)と、豆腐サラダ(680円・同)にしてみた。
最初に、ビールと、お通しの自家製鶏つくねが運ばれてきた。つくねには薬味として刻みネギと柚子胡椒がついていた。これがなかなかいい組み合わせ。(^^;
次に、ポルチーニおでんがやってきた。ポルチーニ茸のソースがかかって、まろやかな風味に仕上がっているのがこのお店のおでんの大きな特徴。もちろんよく煮込まれていて、大根もしっかり味が染みていたんだけど、決して型崩れはしない、程よい感じの煮え具合。牛すじは文字通りトロトロで、舌の上でほろほろと溶けていく感じがたまらない。
豆腐サラダは胡麻ダレがかかっていて、しっとりとした豆腐と新鮮な野菜のコラボが面白い一品。胡麻カンパチは身が締まったカンパチに、博多の海鮮には欠かせない胡麻ダレがしっかり絡んで、文句なく美味い。
お酒はビールのあと日本酒に。嘉麻市の地酒「寒北斗」を置いているのでそちらを1合(790円・税込)いただく。徳利で出てきたお酒をお猪口でいただくんだけど、このすっきり辛口の「寒北斗」は、どんな料理にも合うのよね。
ということで、久々の鳩太郎商店、短時間だけどしっかり満喫してきた。
最近はすっかり人気店になってしまって、敷居が高くなってしまったなと思うけど、また機会を見つけて、こういうお手軽呑みを楽しみたいなぁと思う。
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