臨時特急「草津嬬恋」に充当されるべく回送待ちの、189系N104編成9連。（当時）
たまたま17年前に撮影していた写真。
1998年の春臨期間に、上野～万座・鹿沢口間で、臨時の特急「草津嬬恋」が運転されていた。
使用されていた車両は、当時の長野総合車両所に所属していた189系N104編成9連。前年9月限りで信越本線碓氷峠区間（横川～軽井沢間）が廃止となり、特急「あさま」としての定期運用を失っていた。塗色もそのままに、シールタイプのヘッドマーク・行先幕を貼られて運用されていた。
このN104編成の一部はその後、横川の碓氷峠鉄道文化むらに展示保存用として搬入されたが、その後の保存状態の悪化もあって、両先頭車2両を残して解体となっている。
なお、このときのN104編成は、つい最近廃車となった長野総合車両センターの183系N104編成6連（元・大宮総合車両センターOM103編成）とは、当然ながらまったくの別物である。
https://railroad.blogmura.com/ にほんブログ村 鉄道ブログへ