「やっぱり亀が好き」シリーズ、第19弾は、ダイヤモンドバックテラピンです。
ダイヤモンドバックテラピン(Malaclemys terrapin)
キスイガメ、ダイヤモンドガメとも言われますが、私はダイヤモンドバックテラピンって呼んでます。
このブログや私の事を知っている人は、「やっぱり亀が好き」シリーズにいつになったら「ダイヤモンドバックテラピン」が出てくるだろうかと期待してたんじゃないかと思います。
語らせていただきます。まずはこの亀の特長です。
なんと肌が白いのです。個体差があります。ホワイト、ブルーグレイ、グレイ、ピンクと様々な色合いですが、基本の色は白です。なぜこんな色なのか、保護色になるのだろうか?きっと生息地を訪れる機会があれば解るんじゃないかと思います。
種は1種ですが、7亜種に分けれれています。種として独立していないのは、生息地域が連続しているからだと思います。北はニューヨーク沿岸部からミシシッピー側の沿岸部あたりです。生成域の境目には亜種間の特長を持った個体が存在したり、古くは食用のために繁殖されていたので、亜種の定まらないような個体もいます。
亜種は、
Malaclemys terrapin terrapin キタキスイガメ
Malaclemys terrapin centrata カロリナキスイガメ
Malaclemys terrapin littoralis テキサスキスイガメ
Malaclemys terrapin macrospilota ニシキキスイガメ
Malaclemys terrapin pileata ミシシッピキスイガメ
Malaclemys terrapin rhizophorarum マングローブキスイガメ
Malaclemys terrapin tequesta ヒガシフロリダキスイガメ
になります。
次回からゆっくり語りたいと思います。