やっぱり亀が好き 番外編 その4
価格で選ぶのでなく好きかどうか選んで欲しい
どんな趣味にも、「入門」って事があります。その趣味を始めるうえで、最初に体験して欲しい事です。
例えば、ギターを弾けるようになりたいと考えたとします。いきなり何十万円もするギターを購入しないですよね。フィットネスジムに通うとしても、最初は在り合わせのもので済まし、自分のやる気を確認しながら、ギアの類は選ぶと思います。
生き物飼育に「入門」はあるのだろうか?設備面で考えれば入門用の設備(主に既製品の水槽やヒーター、フィルター等)はあると思いますが、「生き物」は?「入門種」と言う言い方がありますが、本当にそれで良いのでしょうか?
入門種が問題なく飼育できるようになったら、次の飼育種へ。え?、入門種の生き物はどうするだろう?まぁ、ショップに引き取ってもらう下取りしてもらうって事もできますが。
生き物を飼ううえでは、「入門種」はないと思っています。「大好きな種」を迎える、これが一番大事です。大好きだから頑張って色んな事ができるのだと思います。大好きな種が飼育難易度が高いなら、事前に調べましょう。同じ種の飼育者とコミニケーションを取り、何が必要なのか考えましょう。
生き物、特に亀の飼育の趣味は、「安いから飼う」でなく、「好きだから飼う」にして欲しいものです。