カメの気持ち その333 6月~9月は成長時期 | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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6月から9月の4ヵ月は産卵時期でもありますが、成長時期でもあります。


温度が安定して高いので、カメ達の代謝もあがります。


代謝が上がるってことは、餌を沢山食べる、ってことは排泄物も多くなります。 ってことは、水が汚れます、要は水替えの頻度も上がるってことです。


成長期に上手く成長できないと幾つかの弊害も出ます。


成長スピードが緩やかになったり止まったり、これはカメの甲羅に現れます。 成長線の幅が変わります。


成長期に上手に成長を促してやりたいですね。


成長を促すには、幾つかのポイントがあります。


まずはケージ、1年前には余裕の大きさでしたが、今は? 1年かけて成長しています、ケージの大きさもひとつポイントです。


次は、餌の量かな。 肥満にならない量を与えましょう。 餌の量・肥満・ケージの大きさには関係があります。


運動もできないような、狭いケージで大量の餌を与えたらどうなるか? 肥満一直線です。


最後は、水です。 水棲のカメは、食事も排泄も全ての生活を水に依存してます。


代謝が高いってことは、脱皮による皮膚のゴミ、排泄物による汚れも多いです。


清潔な水棲環境を保てるよう水替えも頻繁に行いましょう。


昨年生まれのベビー(結構成長してますが)、3年目・4年目などの亜成体には、成長期ってことを意識して世話をしたいものですね。