カメの気持ち その199 発情の誘い (⌒~⌒) | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
※ブログの画像は転載禁止

冬眠から無事に目覚めて食欲も復活、そろそろ発情から交尾・抱卵へと誘導したいですね。


発情はメスの身体ができているなら、オス次第ってことになります。


オスを発情させるポイントを幾つかあげます。


まずは、水質と水深の変化。 この二つは自然の中でも発情の引き金になります。


雨季になり雨によって水深が深くなると水質にも影響が出ます。 意外にこれだけで上手くいくことも。


やり方は、1週間ほど水深を浅くして飼育、そして水換えして水深を深くするのが良いかなと思います。


そこからは、2日に1度くらい半分ぐらいを繰り返し水換えを継続しておこなうと効果ありますね。


ここでのポイントは、水質の変化かな。 それとオスメス別々に飼育してる場合は、メスの飼育環境にオスを移すってことですね。


もうひとつは、餌の工夫による発情も誘導できます。 内臓系の肉類やカルシウム豊富な餌がいいですね。


ハチミツ浴なんてのも効果ありますね。 リクガメなどは花を食べます、ミズカメも自然の中では菜食してます。 通常の餌だけでは採れない栄養素を考え与えることで、発情を促すことも。


うちでは、日光浴をさせるさいに、最初は水なしで行い、その後ハチミツを溶かした水を入れます。 こうすることで、水を飲む時にハチミツを飲ませます。


ハチミツの量は、バケツ一杯に大さじ一杯ぐらいかな。 繰り返し行い様子を見れば、薄い濃いの調整ができます。


リクガメを外を散歩させると土を食べます、なにかのミネラルの補給のためのようです。


飼育環境は、自然から切り離された環境ですから、通常時の餌だけでは摂取しずらい栄養素を補うとで、発情へと誘うことができると思います。


発情を上手く誘い、交尾・抱卵から産卵へと導いて、子ガメの感動的な誕生に立ち会いたいですね。