カメの気持ち その155 太り過ぎ (・_・)エッ....? 太らせ過ぎ | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

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亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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亀の飼育時の注意事項、太り過ぎ、いやいや太らせ過ぎです。


なぜなら、餌の種類・量・間隔・頻度をコントロールしてるのは飼い主だからです。


食べるから、欲しがるからと餌を与え過ぎると肥満になります。


亀は背中とお腹に甲羅がありますので、足の付け根のお肉がはみ出してきます。


種類にもよりますが、後ろ足部分に先に肉が付くことが多いですね。


甲羅に挟まれた身体故に、溜まった脂肪は内臓を圧迫します、結果命を落とすこともあります。


亀は鈍重であまり動かないイメージもありますが、本来の姿は驚くほどの運動量のようです。


バスキングして体温を上げたら、餌を求めて水中を泳ぎ水底を徘徊します。


1日の移動距離はかなり多いと思われます。 その結果得られた餌は、一口だけの時もあれば、余す時もあります。


こんな風に考えると、太り過ぎは飼い主の責任、太らせ過ぎには、充分注意したいですね。


もちろんこれは、亜成体以上のある程度大きく成長した個体に言えることです。


ベビーのうちは、餌のエネルギーに使用されるので、餌は食べるだけ与えても太り過ぎることはあまりないようです。


健康とは、元気で餌喰いが良いだけでなく、プロポーションにも現れます。


亀のプロポーションはわかりづらいですけど、時には飼い主が心を鬼にすることも必要なのかもしれないですね。