ヒーターと陸場側
浅瀬側
今年生まれの幼体を飼育されている方々もいると思います。
うちも、今年孵った子ガメと将来(繁殖計画)を見据えて導入した今年生まれの個体がいます。
5月頃に孵った個体は、ある程度の大きさ、甲長で言えば6センチぐらいになってますし、8月以降に孵った個体は4~5センチ程度。
この1センチの差は思ったより大きいです。
室内で飼育していても、最近の冷え込みで、水温は20℃を切っています。
孵った年の幼体は、加温しての飼育が安心です。(冬眠しない種類ならなおさらです)
幼体は、周りの変化に対応する能力が弱く体力も乏しいので、加温した方が順調に成長してくれてます。
水温を26℃~28℃ぐらいに保ち、ホットスポットは少し近づけて、夜間は蓋ができた方が良いですね。
環境が整っていれば、餌は食べるだけ与えても大丈夫です。
水温を温めるヒーターは、26℃固定タイプでなく、温度調整機能が付いてるものがいいですね。
幼体を室内で飼育されていて、元気ないって感じる方は、早急に環境の見直しが必要ですね。
亀に負担がかかるのは中途半端な温度環境です。冬眠するには温度は高いけど、活動するには低い、こんな状態だと、食べた物も消化できず食欲もなくなります。