カメの気持ち その85 お店から連れて帰った時 | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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ショップで出会い購入を決めて帰る時。

飼い主である人から見ると…。


帰り道、電車や車だとしても紙袋の中が気になって覗きます。

実は、多くの爬虫・両生類は上から見られたり、いきなりの捕まれる事を嫌います。


理由は、自然界でのそのような行為は、天敵に捕食しれる時だからです、とは言えやっぱり気になって話しかけますね。


「少し狭いところだけど、もう暫く我慢な」

「げ、上から視線を感じる、逃げたい、でも動けない。 なんか声まで聞こえる、怖いかも…」


なんてことになってないだろうか?

とは言え無事に家に着いて。


出掛ける前にセッティングしておいたケージの最終確認、温度、水温、スポット全て良し。
(事前に用意しておく事が理想ですね)


さて、袋を開けて、入れ物から出して、新しいケージへ。 亀の場合陸場におくと、少しすると一目散に水の中へ。 で、手足をバタバタと。


「おーお、狭い所でごめんな、今日からここがお前のお家だよ。 広いし水も綺麗だろ?」

「急に捕まれ陸場に置かれて、喰われかと思った、隙を見てダッシュで逃げたぜ。 でも壁にぶつかって…」


「バタバタしてたけど、動きが止まった、気にいったかな?」

「ふ~、取りあえず逃げれたようだな、……ここはどこだ? まだじっとして様子見だな」


実は飼い主の思いと飼われる方の思いはすれ違いなのかもしれないですね。