この記事は

 

 

のつづきになります。

 

レポート課題は

『日本語学習者の映像を自ら探し、音声面の分析をする』

 

前回で触れたように

『日本語教師を目指す自分(北海道弁)の音声面の分析』

を先にしなければならないという悲しい現実にぶつかる。

しかし、アナウンサーや声優を目指すわけでは無いので、まあ「お気楽」に。

他の授業に飽きたら

『OJAD日本語教師・学習者のためのオンライン日本語アクセント辞書』

 

をポチポチしながら共通語のアクセントをなんとなく意識する日々が続く。

 

そのうち、他の授業

『日本語学研究』で方言を

『言語とコミュニケーション論』『対照言語学』で他国語の発音を

学び理解を深めることになる予想外の展開。

通常の授業形式ならば『落ちこぼれ』になっていたパターン、

本校の通信制授業に救われる。

 

「学習者の動画探し」も他の授業に飽きた時、気晴らしでYouTubeで探す日々。

「初級者」はツッコミどころありすぎて多角的分析しにくい。

「上級者」は本当にお上手で分析しにくい。

「初級・中級・上級」どのレベルを選ぶのか?

「何語を母語とする学習者」を選ぶのか?

ビデオ選定もこのレポート作成の『戦略』です。

 

ある日「これだ!」ビビッと来たビデオに巡り合う。

 

発音、アクセント格、イントネーション、フォーカス、モーラ、声調

母語の正の転移・負の干渉といった幅広い分析が出来て

自己満足に浸った初めてのレポートでした。

 

資料にしたWebページは以下

 

東京外国語大学言語モジュール

 

 

大東文化大学国際関係学部 ベトナム語テキスト web版 文字と発音

 

 

 

遠回りしたけど、通信制のメリットを感じた授業とレポートでした。