国鉄【EF53・EF59】~碓氷峠 鉄道文化むら~ | 昭和の鉄道写真&平成からの再出撃

2017年10月21日(土) 碓氷峠 鉄道文化むら 撮影分からです。

 

 

続きです。

 

 

 

 

 

 

 

■EF53 2号機。

さすがに昭和7年から製造のこの機関車の現役時代は知らない。

昭和7年製造後、東海道で特急「富士」や「つばめ」を牽引。

といっても、戦前の話ですからねぇ。

 

昭和38年から瀬野八補助機EF59への改造が始まって、

昭和43年には形式消滅。

なので、ここで保存されているEF53は

EF59から外観だけ元のEF53に戻したもの。

 

 

 

似た様なスタイルの機関車で撮れたのは

8年後の昭和15年製造のこちら。。。

 

 

◇EF57 5号機。 撮影:昭和50年 上野駅13番線。

似た様な大きなデッキのEF57は撮れました。

 

 

 

 

 

◇EF53 2号機。先台車2軸が納まるデッキ。

 

◇デッキは可動式なので 車体との間には 渡り板があった。

 

 

◇動輪は3軸+3軸。

 

 

 

◇EF53は東京機関区・高崎第二機関区所属。

EF53に戻される前のEF59が広島機関区なので「広島工」なのかな。

 

 

◇製造銘板も復刻版らしい。

 

 

◇側面の明かり取り窓から、屋根上の明かり取り窓が見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

■EF59 1号機。

言わずと知れた瀬野八補助機。

警戒色の2エンド側は広島方、後押しの最後尾。

 

 

◇標識灯も特徴的。

 

 

◇2エンド側の連結器は回送で瀬野機関区へ戻る重連で使われる。

 

 

◇強固な造り。

 

 

◇デッキと車体の接合部。

左がデッキ・右が動輪。上が車体。

車体のと接合部は可動式なのでジャバラ式の接合になっていた。

 

 

 

 

◇昭和7年から製造のEF53 8号機を昭和38年3月に改造。

 

 

 

◇動輪は3軸+3軸。この頃の定番スタイルですね。

 

 

 

 

◇東京方 1エンド。

後押し編成を連結する側。

 

 

 

◇電空式密着自動連結器。

 

 

◇ブレーキ管・ジャンパ栓の解結作業を簡略化。

 

 

◇まるでアナログなロボットみたい。

 

 

 

 

 

 

◇デッキに乗ってみます♪

 

 

◇左手で傘。右手でカメラ。

 

 

◇貫通扉の窓枠は木製でした。

 

 

◇運転席を覗いてみる。

中に入れなかったのが ちょっと残念。

 

 

来場者も少なく、やりたい放題(笑)の撮影、

まだまだ続きます(^_-)-☆