友人の保険屋さんと話していたとき、
生命保険と病気の話になりました。


とうぜん、保険加入前には現在の健康状態を
申告することになるので、
それを受けて、加入の可否が決まるわけですが、
基本的に、精神疾患の場合は、
普通の健康保険ではなく、
条件付きのものになることが多いようです。


たとえば、限定告知型と言われるものなど、
「病気を持っていてもOKだけど、その分保険料が高くなるよ」
というもの。


まぁ、当然といえば当然なんですが。


でも、精神疾患とがんや脳卒中なんかの肉体的な疾患に
相関は見られないわけだから、
普通に、加入できないものだろうか、、なんて思ったり。




姉は、もともとかなりしっかりしている人だったので
発症前から加入していたようなので安心ですが。



私の場合は、うつ病はともかく不整脈があるので
もう新規加入は諦めています。



もっと早く加入しておけばよかったなあ・・
なんて思ったり。



元気なときはいいんだけど、
ライフイベントはこれから先何が起こるかわからないから、
心配になるときってありますよね。



皆さんは、民間の
生命保険や入院保険に加入していますか?




最近、

意識的に姉の記事を書かないようにしていました。



というのも、

少し状態が良くなくて。



毎年この時期になると、

落ち込みやすくなるのはわかっているのですが、



今はそれに輪をかけて、

座っていられないくらいにいらいらしている日が増えています。



些細なことで、

ものすごく激昂したり。。。



年末年始は兄の仕事が忙しくなるので、

私が兄の代わりになることが多く、

それが姉にとってのストレスにもなるようで。。



今から、ため息、ため息です。。。



処方はここのところかわってないし、

一時期はアカシジアも落ち着いていたのにな。。



はぁ。。。



私は、

以前は西洋医学至上主義で、

「漢方なんて」
と馬鹿にしていた部分があったのですが、



最近は、西洋医学の限界を目の当たりにして、

「東洋医学もいいんじゃないか」

と思い始めたところ。



著名な漢方医と話したことがあるんですが、

これが、

ぜーんぜん、話が通じなくて。



理論の基本が違いすぎるのでしょう。

東洋医学と西洋医学は、

こうも考え方が違うのか・・・と

思った次第。



ただ、昔に比べて今、

漢方を使う医師が増えてきたように思います。



有名なところでは、

「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」。



小林製薬の「ナイシトール」

の成分としても有名な、メタボリック薬。



どういうわけか、前の病棟で大流行して、

一時期なんにんかのナースがこぞって飲んでいたことがあります。

便秘がちの人にはいいみたい。



もうひとつ有名どころといえば、

「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」。



慢性疲労症候群やうつなどにも効果があるとか。

私も飲んでいましたが、やたらと食欲が高進したので

恐ろしくなってやめてしまいました。



統合失調症に効果があるといわれているのは、

「柴胡加竜骨牡蛎湯」。

不眠や興奮状態を鎮める効果があり、陽性症状に有効なのだとか。



いずれも、漢方は証(しょう)といって、

その人の体質の診断をした上で処方されるので、

西洋薬のように、

「この症状は、この漢方」

とはならないのだそう。



個人的には、漢方は

副作用を抑えたりするためのサブとして

用いるといい効果があるんじゃないのかなとおもったり。



だって、漢方薬って

本当に副作用が少ないものが多いから。



西洋薬×漢方薬

の組み合わせもこれから広がるのではないでしょうか。