すこし遅い話題で恐縮ですが・・。



ジプレキサの注射剤が昨年末に発売されたようです。



リスパダールコンスタが、

爆発的に(?)浸透したせいもあるんでしょうか。



最近は、錠剤→注射剤になって

売り出される薬が増えてきたように思います。



そのうち内服液もでてくるのではないかと

思ったりして・・。



でも、このジプレキサ注、

連続3日以上の使用はできないみたいです。



急性時や不穏自とかに、スポット的に

使われるのでしょうか。




学生の頃、


人間は、

スーパーの商品が増えるほど満足度が下がる、

という話を聞いたことがあります。



様々な商品が開発されて、

あれもこれも選べるようになると、

普通はハッピーだと思うのですが、実際には、そうではなく、

比較に比較を重ねることになり、



結果、「たった一つの」「数少ない」商品を買うよりも、

大勢の中から一つ選ぶほうが、

満足度は下がるんだそうです




薬に関してはそうではないのは分かっていますが、

こんなに開発ラッシュが進んでいるのだから、

もっと、穏やかで自然に作用する、

副作用のすくない

ソフトランディングな薬は生まれないものでしょうか。



薬をあれこれ試されるのって、

ほんとに苦痛なのですから・・。





精神科の先生と話していた時のことです。


先生が、

「いやぁ~、うちの奥さんがデプっちゃってね、まいったよ」

と言っておられ、



私は、

「そうなんですか。大変ですね」

と答えました。



先生は、

「ほんと、困るよね。もう、毎日つらくてさ・・」

と言われ、



私は内心、

(ちょっと太ったくらいでなんだ。女心のわからない男だな)

と腹を立てていたのですが、



「だから、デパスを飲んでもらってるんだ」

と言われて、



???????



なんで、デブったのに、デパス????

と、



頭の中が

「?????????」でいっぱいになったのです。




そう。



私と違って、

お読みいただいてる方は

おそらくお分かりかと思いますが、




デブった、でなく、

デプった、なのでした。



デプとは、デプレッション。

つまり、ウツのことなんですね。



考えてみればこれまでもよく、



病棟で、「デプった」という言葉を耳にしていましたが、

わたしはそれを、

これまで、ずっと、

「デブった」と脳内変換していたわけです。




最近ちょっと落ち込み気味で・・

なんてときに、

「最近ちょっとデプッててさ」

と使うわけなんですね。



あぁぁ・・・恥ずかしい。


そして・・・


くだらない話ですみません。。。

タイトルの通りなんですが・・




わたしは、何度か書いたことがあります。



大人になってからはあまりありませんが、

小学生や中学生のころは、

夢中になって(?)書いたものでした。。。



そして、それを読み返しては泣いたものでした。




周りに聞いてみると、

意外なほど、遺書書いたことのある人は多くいました。




もちろん、本当の意味での遺書を書く人もいますが、

私の場合は、



どこかで自分の心をなだめるような意味合いがあった気がします。



肝心の遺書の中身ですが、



いまとなっては・・・

どんなことを書き綴ったのか・・・



すっかり忘れてしまいました。