紛らわしいタイトルですみません。



ルイス・ウェインという方を

ごぞんじでしょうか。



イギリスの画家・イラストレーターで、

猫を題材にした作品を精力的に描き続けた人です。



晩年は、統合失調症を発症したとされ、

彼のえがく猫もどんどん変化していったと

いわれています。




こんな絵や


晴れ、ときどき統合失調症。
ちょっと、ユーモラス?




こんな絵、



晴れ、ときどき統合失調症。
なんだか楽しそう。




そして・・・


晴れ、ときどき統合失調症。
なんとなく・・・違和感をかんじます。




さらに、


晴れ、ときどき統合失調症。

ね、こ・・・・?



晩年は、


晴れ、ときどき統合失調症。
ねこというより・・・




と、こんな風に絵柄がどんどん変化していくのでした。



しかし、どうでしょう。


初期のころの作品は、イラストっぽいいわゆる普通の猫

ですが、



後半に行くにつれ、

ドンドン凄みを増していくというか、



ハッとするような衝撃をあたえられてしまうのです。




私は、本当に後半の作品群がだいすきなのです。



少し怖いけれども、

それはきっと、

ルイスが、人や猫に感じていた怖さや、奇妙な感覚を

そのままこちらも感じてしまうからではないかと・・。



↓もっとみたいかたはこちらへ

http://www.outsiderart.co.uk/wain.htm







統合失調症に、

ビタミンB3(ナイアシン)がいいらしい、

というのは何となく耳にしていたのですが、



実際に飲んでいる方に

お会いしたことがないので、

本当に効果があるのかどうかわかりません。。。



ビタミンB3は、

カツオ、サバ、イワシ、ブリ、鶏ささみ、マグロ

などの魚類や、レバーなどに多く含まれており、

一日摂取量は、12-17mgとのこと。



ソースを探したところ、どうやらカナダでの、

1973年の発表をベースにしている模様。


(J,V,Anath, A,Ban.  慢性統合失調症でのVB3,VB6の治療効果の可能性。Canadian Psychotic Association Journal. Vol18,Number5,377~383,Oct,1973 )



ざっと見てみましたが、

これが結構こむずかしい仮説で、

とても説明できそうにありません(涙



わかったことは、

①仮説段階である

②VB3をとる場合は、補酵素であるVB6も同時に取った方がいい

③大量摂取は副作用が起きるので注意する


ということでした。



うーん、

実際に効果があった人って

いるのだろうか。






恋と疾患って、

ぜんぜん関係ないと思うのですが、


それでも、恋をすれば病気はいろんなところで

関係してくるわけです。



姉の場合は、

すでに結婚してからの発症だったので、


病気を抱えながらの恋愛とは

また違うかもしれませんが、



ごくごく、私の身近な患者さんでいえば、

「淡い恋心」

のようなものを持っている方が多かったです。



いまどき?の肉食系のように

ガンガンアプローチしたり、デートに誘う、

ということはなく、



「なんとなくいいなあ~」

って眺めている感じの恋心。



これは男性の場合ですが。

私の周りには、

統合失調症だからと言って、

結婚していない人はあまりいませんでした。



とくに、

精神障害をもつ方の

結婚率は80%だとか(男性は60%)。



これは、

一般の人より高いんじゃ・・。



いつか、

みなさんのなれ初めを

聞いてみたいなあ。。



ええと。




何がいいたいかというと・・・



つまり・・・


私も・・・




恋が、したいです・・・(涙