このブログを始めてから、2ヶ月以上経ちますが、
最近、このブログ上である言葉がよく検索されるようになりました。
それはと言うと。。。
「ソノケリン」です。
この言葉だけでは、全くイメージが分かりませんが、これは「ローズウッド」の一種で、【マメ科のツルサイカチ属及び、シタン属】に属する樹種です。
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日本では、「紫檀(したん)」として知られており、中でも、「ブラジリアン・ローズウッド」は、ヨーロッパンでは、高く評価されています。
この「ブラジリアン・ローズウッド」は、「リオ・ローズウッド」、「バイア・ローズウッド」としても知られています。
強い甘い匂いがあり、この匂いは長年持続するので、「ローズウッド」という名前をよく表している。
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この「ローズウッド」の色調は、辺心材の差は明瞭で、辺材は白っぽい淡色、心材は赤紫褐色から紫色を帯びた暗褐色を呈し、黒紫色の縞模様を持っています。
木理は交錯し、木質は緻密であるが肌目はやや粗く、磨くと美しい光沢がでます。
重硬のため乾燥・加工性に難がありますが、耐朽性は極めて大きいといえます。
(気乾比重 : 1.04)
ワシントン条約 (CITES) で絶滅の危機に瀕した種に指定されており、国外への移出が禁止されていています。
「ブラジリアン・ローズウッド」の輸入にはワシントン条約 (CITES) の書類が必要です。
南アメリカから輸出している本物のローズウッドは、供給不足のため比較的少ない。
そのため、木材業界においては、うわべだけが似た多くの種類の木材を「ローズウッド」という名前で売ろうとしています。
それらの多くは、マメ科植物の他の属のものです。
今回取り上げている「ソノケリン」は「ローズウッド」と同じ【マメ科のツルサイカチ属】の樹種ですが、「ローズウッド」とは、若干色調や性質が異なります。
この「ソノケリン」の色調は、辺心材の差は明瞭で、心材は緑褐色から濃紫褐色。紫色から黒色の縞を持っています。
木質は重硬であるが、インディアンローズウッドより多少木理が粗く粘りがあります。
この「ソノケリン」は、インディアンローズウッドの種をインドネシアで植林したもので、成長が早いためそれと比べると年輪幅は広く価格も安いという特徴があります。
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とは言え、硬質で、耐久性の高い樹種であり、「ローズウッド」に引けをとらない、格調高い風合いが最大の魅力です。
【こだわりの自然素材】
◎無垢材 ◎スイス漆喰 ◎セルローズファイバー ◎木炭(ヘルスコキュア・ヘルスコート) ◎ルナファーザー ◎珪藻土
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