今日は、【大安】で、しかも【建築吉日】です。
なので、日柄いいのですが。。。生憎の天気でした。
![$自然素材、大好き(* ̄∇ ̄*)エヘヘ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130616/08/togochou-no-mirai-koubou/49/5d/j/o0800060012577311211.jpg?caw=800)
そうです、今日は【地鎮祭】を行います。
今日は、日柄が良いので、今回お願いした神主さん曰く、
「今日は4件目です。」と。。。
しかーし、今日はこの時間だけが雨の天気!!!
まっ、「雨降って、地固まる」っていいますし、【地鎮祭】にはピッタリの日なんです。
(っと、お客様と一緒に、半ば強引に、納得して(させて!?)きました!!)
皆さんは【地鎮祭】って、ご存知ですか???
僕は、建築業界に入ってから、色々しりまして、それまでは何も知りませんでした。
では、この【地鎮祭】とは。。。
土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る為の祭事です。
これには神式と仏式があり、一般には、神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもある。
鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いとも言いいます。
一般には、土地の四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場となし、斎主たる神職のもと、建築業者・施主の参列の上で執り行います。
祭場の中には、木の台(八脚台という)を並べ、その中央に神籬(ひもろぎ、大榊に御幣・木綿を付けた物で、これに神を呼ぶ)を立てて祭壇となし、酒・水・米・塩・野菜・魚等の供え物を供えます。
また、関西などの特定の地方によっては伊勢神宮近隣の浜から砂または塩を取り寄せ、四隅に置く場合もあります。
祭壇の左右に、緑・黄・赤・白・青の五色絹の幟に榊をつけた「真榊」を立てる場合もあります。
この五色絹は五行説における天地万物を組成している5つの要素、つまり木・火・土・金・水を表しています。
今回は、土地の四隅に青竹を立て、祭場としております。(注連縄で囲っておりません。)
【地鎮祭】を執り行う神主さんによっては、やり方が若干違います。
【地鎮祭の流れ】は、
①修祓(しゅばつ)の儀
祭に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。
②降神(こうしん)の儀
祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。
神職が「オオ~」と声を発して降臨を告げる。
③献饌(けんせん)の儀
祭に先立ち、神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式。酒と水の蓋を取る。
④祝詞奏上(のりとそうじょう)の儀
その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。
⑤四方祓(しほうはらい)の儀
土地の四隅をお祓いをし、清める。
⑥地鎮(じちん)の儀
刈初(かりそめ)、穿初(うがちぞめ)、鍬入(くわいれ)等が行われる。
設計・施工・建主に振り分ける事が多い。
⑦玉串奉奠(たまぐしほうてん)の儀
神前に玉串を奉り拝礼する。玉串とは、榊に紙垂を付けたもの。
⑧撤饌(てっせん)の儀
酒と水の蓋を閉じお供え物を下げる。
⑨昇神(しょうしん)の儀
神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。
となり、時間的には、【約30分】程です。
お客様が一番、戸惑うのが、【玉串奉奠】の儀ではないでしょうか。
この【玉串奉奠】は、仏式の焼香にあたるものといってよいでしょう。玉串とは榊の小枝に紙垂(しで)をつけたものです。
【玉串奉奠】とは、玉串に自分の心をのせ、神にささげるという意味がこめられています。
【玉串】の捧げ方は、
神職の前に並んで順番を待ちます。自分の番がきたら、神主さんに一礼してから、玉串を両手で受け取ります。
このとき玉串は右が枝元、左に葉がくるように渡されますから、右手の親指を下にし、左手で支えるように受け、枝元が胸の高さになるようにやや持ち上げて一礼します。
次に祭壇前にすすんで玉串案に供えます。
①やや手前で一礼します。
②左手で葉の部分を支えながら、右の手のひらを返し、玉串を半回転させます。
③枝元を祭壇に向けて玉串案に供えます。
④祭壇を仰いで深く二礼し、2回手を叩き、一礼し、2、3歩後ずさりします。
⑤向きを変えて神主さんに一礼し、自席にもどります。
僕も毎回、なぜか【玉串奉奠】の儀は緊張します。
身の引き締まる思いです。
一生の内、必ずどこかで遭遇しますので、手順だけでも、覚えていただけると、戸惑うことも少なくなると思います。
【こだわりの自然素材】
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