今回は恋愛相談の話。

 

5個上の男性と初めて2人で映画に行った後から、彼の態度が急にそっけなくなり、連絡の頻度も1日おきになるなど減ってしまいました。2人きりのときは普通なのに、人前だと冷たくて目も合わせてくれません。これは嫌われてしまったということでしょうか。

 

嫌われたというより、逆の可能性が高いとわたしは感じます。

 

男性目線で見ると、

 

  • 連絡頻度が落ちたのは、素のペースが出てきたとも考えられ、仲が深まった証に見える
  • 人前で冷たいのは、周囲に関係性を知られたくない気持ちが出ているように見える

 

  連絡頻度が落ちた件


男性にはよくあることで、当サイトでもよく相談が来ます。

 

最初は好意を得ようと頑張って連絡が多くなりますが、ある程度手応えを感じると、無意識に本来の連絡ペースに戻ることがあります。

 

2人で映画に行ったことで、彼が「安心した」と感じた可能性もあります。

 

質問者様からすれば不安や寂しさにつながりますが、彼にとっては最初が頑張りすぎだっただけ、ということも多いです。

 

前向きに受け取ってもいい部分だと思います。

 

 

  人前で冷たい件


これは関係を悟られたくない時に起きやすい行動です。

 

わたしの周囲でも、異性関係で冷やかされるのを嫌がる男性は多くいます。

 

学生時代に弄られた経験がある人ほど、その傾向が強いです。

 

だから、あえて突き放す態度をとることもあります。

 

 

 

  結論

 

2人のときが普通で、デートにも応じてくれるなら、そこまで心配する必要はないと思います。

 

人前では控えめにするなど、彼の意向に合わせれば問題は少ないはずです。

今回は恋愛相談の話。

 

男の人が「結婚したくない」と言うのは、どういう理由があるのでしょうか。どのような心理や事情があるのか知りたいです。

 

結婚したくないと言う男性には色々な理由がありますが、どれも基本的には「自分に不都合なことがある」という自己中心的な考えが関係している場合が多いです。

 

 

  ①今の状態で満足している

 

同棲して家事をやってもらえたり、身体の関係もあると「結婚しても生活が大きく変わらない」と思い、結婚に踏み切らないパターンです。

 

人は現状維持を好みます。

 

新しいことをやるには不安やリスクがありますし、時間やお金がかかったりします。

 

一人暮らしや進学・就職などはまさにその典型。

 

ですが、一人暮らしには「自由を得られる」というメリットがありますし、進学には「将来性が担保される」というメリットが、就職には「お金を手に入れられる」というメリットがあります。

 

しかし、既に同棲して、家事もやってもらえて、身体の関係もあると、結婚しても得られるメリットがありませんから、結婚に対する意欲が低下しがちです。

 

そのため同棲をするときは、ちゃんと期日を決めて結婚することを約束したうえですること。

 

期日を過ぎても「結婚しなければ同棲を解消する」くらいの覚悟を持ってされることをおすすめします。

 

 

 

  ②面倒なことを嫌がる

 

結婚には、入籍手続きや会社への報告、新居への引越しや住所変更、義両親との関係など、多くの時間を割かれます。

 

人は楽をしたがる生き物です。

  • 掃除をしない、あるいは手を抜く
  • ずっと同じ契約を続ける(手続きが面倒)
  • キャッシュレスの生活を渋る(不安が勝る)

ですが早く、簡単に、楽して暮らせる方法があるなら、惜しみなくお金を使います。

  • 時短家電
  • FXや仮想通貨
  • 情報商材

楽して稼げる情報につられて詐欺にあう人までいるくらいです。

 

手間がかかることには、相応のメリットを感じないと人は動かないものです。

 

 

 

  ③責任から逃げたい気持ちが強い

 

子どもの養育や家族を養う責任、家族の代表としての役割など。結婚には様々な責任が発生します。

 

ですが、人は自分のことを考える第一に考える生き物

 

昇進を嫌がる人や、資格を取ろうとしない人、幹部になることを嫌がる人など。責任が増えることに拒否感を示す人は一定数居ます。

 

これはどちらが良い・悪いという話ではなく、価値観の違い。

 

何に重きをおいているかで変わります。

 

自分の時間や自分のお金を優先する人は結婚に消極的ですが、成長や愛・他人とのつながりを優先する人は結婚に意欲的な傾向にあります。

 

 

 

  ④お金がないことを心配している

 

挙式や新居、養育費などを現実的に考えると、「今の手持ちでは不安」「もう少し貯めたい」という感覚になります。

 

男性はプライドの高い人が多いですから、お金がないことを「カッコ悪い」と思い、正直に言えないという可能性もあります。

 

 

 

 

  ⑤まだ自由を大事にしたい

 

友達との予定が減ったり、趣味の時間が少なくなったり……

結婚すると自分の時間が減ると考え、結婚を先延ばしにしようとする人も中にはいると思います。

 

特に20代男性は、「将来性がある」「体力がある」ため、仕事の頑張り時ですし、まだまだ遊びたい欲が旺盛です。(わたしも20代の頃は遊びたい、と思っていました)

 

結婚するとお金も必要になりますから、生活が苦しくなる。そのうえ、時間も奪われてキャリアアップもし辛くなる。

 

そのような発想に至る人もいると思います。

 

 

 

 

まとめると、男性が結婚したくない理由は主に「自分にとって不都合がある」または「メリットを感じていない」からです。

 

ただ、自分を優先したい気持ちは誰でも持っています。

 

年を取ったり、生活が安定するなど。男性が「そろそろ身を固めたい」と思うタイミングになれば、結婚に前向きになることも十分あります。

今回は恋愛相談の話。

 

彼女とは年齢差があるものの交際を続けてきましたが、最近は私の「好き」という気持ちに対して、彼女からの反応が淡泊で、温度差を強く感じるようになりました。その違いに不安や寂しさが積み重なり、気持ちが弱くなってしまい、昨日ネットで知り合った女性と一度だけ身体の関係を持ってしまいました。
深く後悔しており、その相手とはすぐに連絡を断ちましたが、罪悪感とモヤモヤが大きく、誰かに聞いてほしい気持ちが抑えられません。
ただ、彼女に話してしまえば私が楽になるだけで、彼女をさらに傷つけてしまうと思うため、黙っていようと考えています。しかし、このまま気持ちを抱え続けることに不安もあり、どう向き合うべきか悩んでいます。

 

黙っておく方が良いです。


質問者様が考えているように、今回の出来事を正直に伝えても、質問者様の気持ちが軽くなるだけで、相手にはただ強いショックを与える結果になりやすいです。

 

話しても前向きな変化にはつながりにくいので、告白という選択肢は避ける方が適切だと思います。

 

 

 

今回のモヤモヤや罪悪感は、不貞行為をした側が背負う感情の一部ですし、簡単に消えるものではありません。

 

時間がたっても、ふとした瞬間に思い出すような種類の感情です。

 

わたしも被害者側として似た状況を経験したことがありますが、そのとき強く感じたのは次の点です。

 

 

 

①許しを求める行動は「自分の気持ちを軽くしたい」という部分がどうしても大きくなる


被害者側も、言われなくてもその空気を察するものです。

 

相手からすると、謝罪をされても過去の出来事を呼び起こすだけで、気持ちの整理ができなくなる可能性もあります。

 

記憶を掘り返されたことで、逆に深く傷つくケースもありますし、更に「忘れられない記憶」に昇華することもあります。

 

 

 

②たとえ許してもらえたとしても、事実が消えるわけではない

 

血は止まっても傷跡は残ります。


心の傷は、時間がたっても薄くなりにくく、ショックが大きいほど長く残るものです。

 

そういった観点から見ても、相手に告白するメリットよりデメリットの方が明らかに大きいと思います。

 

 

 

償いたいという気持ちがあるなら、言葉より行動で示す方が現実的です。

 

例えば次のようなものです。

  • 質問者様の周囲の人を丁寧に扱い、普段よりも感謝を意識する
  • ポジティブな感情は積極的に伝える一方で、ネガティブな感情や不満はぶつけないように工夫する
  • 彼女の優先順位を以前より高くする。予定が合わない場合も、可能な限り調整する
  • 必要な場面ではお金を渋らず、彼女の前ではケチらない

こういった姿勢を続けることで、質問者様自身が行動で償いを積み重ねられますし、結果的に関係の安定にもつながります。

 

 

 

浮気という行為は良いことではありませんが、そこから得られるものが全く無いわけでもありません。


人は失敗や後悔を通して、他者への感謝や思いやりに気づくことがあります。

 

家を出て一人暮らしをすると親のありがたさが分かるように、恋人との関係でも「当たり前だったこと」の価値を再確認するきっかけになります。

 

さらに、痛みや後悔を知った経験は、同じように悩んでいる誰かに寄り添う力にもなります。

 

質問者様のように、人の心に敏感な方であれば、その経験はきっと無駄にはなりませんし、以前よりも人に優しくなれると思います。

今回は恋愛相談の話。

 

元カノに最後に話す機会をいただいたのですが、当日4時間待たされたうえにドタキャンされました。そこで諦めてお礼だけLINEしたら、「話って何だったの?」と返ってきました。ここまでされても少しだけ気持ちが残る反面、もう関わりたくない気持ちもあります。こんな時どうすれば良いのか迷っています。

 

これは結局のところ「質問者様がどうしたいか」で決まる話だと思います。

 

価値観は人によって違うので、恋愛や人間関係に絶対の正解はありません

 

なので、最終的な判断は質問者様ご自身で出すしかありません。

 

 

 

一度は諦めようとしたけれど、「話って何だったの?」という反応が来たことで、質問者様は少し期待を持ったのだと思います。

 

まだ完全に気持ちが整理できていない状態なのだと感じました。

 

 

 

答えを出すためには、「自分の軸」をはっきりさせることが大事だと思います。

 

価値観はすべて一致しませんし、どこに重点を置くかで相手との相性は変わります。

 

恋人に求める条件や優先度を整理して、自分の理想と照らし合わせることが、後悔の少ない選択になると思います。

 

例えばわたしは、

  • 大人数で騒ぐより少人数で深く関わる人が好き
  • 人の悪口や陰口を言わない人が良い
  • プライドが高すぎる人は合わない
  • 容姿は「生理的に無理」でなければ気にしない

 

ドタキャンについては、

  • 時間=命なので、人を待たせる行為は命を奪うようなもの
  • できない約束は最初からするべきじゃない
  • 人は別れる時に本性が出る

このような価値観を持っています。

 

なので4時間も待たされた上でドタキャンされたら、

 

「それが本性(やられたらやり返す人)」
「相手の命を軽く扱う人」
「相手の立場に立てない・自分を優先する人」
 

と判断して関係を断ちます。



 

ただ、「あなたも同じじゃん」言われたくないので、イライラしつつも「○○の話をしようと思っていた」のように丁寧に返します。

 

人生では決断力がとても重要です。

 

質問者様も、自分の軸を明確にして、ぶれずに判断されるのが良いと思います。

今回は恋愛相談の話。

 

大学の同級生に「気になっているから会いたい」と連絡して一度会い、次も会う約束ができました。
2回目で私から恋バナや恋愛的なアプローチをするのは早すぎますか。
また、どんな感じで行けばよいか教えてください。

 

Q:どんな感じで行けば良いでしょうか
A:男性目線になりますが、基本は“相手と温度感を合わせる”のが良いです。


恋愛はどちらかの片想いで始まりますが、伝える熱量が高すぎると「重い」と感じられてしまいます。

 

たとえると、アイドルにハマっているファンのような状態。


ファン(質問者様)は「好き」「愛してる」と思いやすいですが、アイドル(同級生)側はまだ質問者様をよく知らないので、強いアプローチをしても社交辞令で返される可能性が高いです。

 

ただ、逆にずっとフラットで事務的な態度のままでは関係が動きません。


「この人、本当に僕のこと好きなのかな?」と疑われるので、“相手より少し高いくらいの熱量”で接するのが最適だと思います。

 

 

Q:2回目の対面で恋バナや恋愛アプローチをするのは早急ですか?
A:一般的には「ちょっと早いかな」と感じます。


相手の温度感や伝え方で変わりますが、わたしとしては少し早い印象です。具体的には以下です。

 

【恋バナについて】

  • 相手がすごく乗り気なら、多少は踏み込んでもOK
    (誘いが相手から、かなり砕けた態度、親友に近い接し方など)
  • 相手の好きなタイプを聞くのは“あり”
    (相手を知るための質問なので、趣味を聞くのと同じ感覚)
  • 過去の恋愛を聞くのは“なし”
    (どうしても別れた話に触れるので、親友レベルでないと不自然です)
  • 友達の恋バナは“なし”
    (まずは相手を知ることを優先した方が良いです)
  • 恋愛相談は“なし”
    (他に気になる人がいるのかな、と思われるリスクがあります)

 

【恋愛的アプローチについて】

  • 褒めるなどポジティブな感情を出すのは“あり”
  • 連絡先交換は“あり”
  • 「一緒にいると楽しい」といった発言は“あり”
  • 次のデートに誘うのも“あり”
  • 1000円未満のちょっとしたプレゼントも“あり”
  • 「好き」や告白は“なし”
    (仲良くなってからの方が自然です)

 

相手に好意を持ってもらうには、まず質問者様のことを知ってもらう必要があります。


質問者様のことを知ってもらうためには、相手が興味を持てる材料が必要になります。


興味がなければ、人は相手のことを「知りたい」とは思いません

 

 

そのためには、

  1.  外見を整えたり、共通点を増やしたりして興味を持ってもらう
  2.  デートを重ねて共通の体験から質問者様の価値観を知ってもらう

(「この人はこういうときこう言うんだ」「こういうのが好きなんだ」と理解してもらう)

 

質問者様のことを知って、それが彼の価値観と一致した時、初めて相手からも好意が生まれます。