百折不挫 一行を求めて | 松山兎月庵 文化歴史館

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野育ちなれど格高し・・・・




長い歴史において記録されてきた古文書や書簡は学問と違い、時の権力者の立場から記されていることが殆どであり、その信憑性は疑わしきもの。

が、様々な立場から記された文書の整合性に出会った時はやはり真実味を帯びる。

室町時代郡代が記した豫州、江戸時代藩主が記した松山、細川頼之、新田義貞側の立場から等々・・

今夜は自分の興味もさることながら町の救いになる一行を探す。
一度は読んだ文献だが歴史に残る古の名は同一の氏姓ばかり、ひたすら相関図的に書き留めていくも或時代で行き止まる。

南北朝時代と呼ばれているがこのあたりから四国はややこしくなる。






今夜は一行を求めて古文書、文献の山に向かう。

「百折不挫」


何も成果は出なくとも日本の中世への旅は面白い。

則天去私