閑人暇無し | 松山兎月庵 文化歴史館

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野育ちなれど格高し・・・・

今日は午前中に東京からの看護医療の研究者という肩書きと俳人 正岡子規の晩年の研究家という顔を持った有識者と接することができた。


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「優し過ぎず、冷た過ぎず・・仰臥漫録を三度程読んでいる限りではありますが、子規の妹の律はそんな看護であったように感じます・・云々。」

言葉を求められ、恐れ多くも研究者を前にそんな蘊蓄を口にした。

研究者は「うん、うん・・」と頷いてくれたが心中は分かる筈もなく定かではないが、三途の川を行ったり来たりしていた頃の私の体験談としても「干渉され過ぎず、放置されず」という心境だったことは間違いない。

午後からはFacebook等により関わりが多様化し、五人の私が必要な日となったが定例の企画会議を選ばせていただいた。
大切な関わりの順や長幼ではなく、毎月の定例という外せない当たり前の事に時間を使ったが終わってみたら夜の9時半・・
この準備会議に参加する前から「拘りを捨てて程々に。」そう自分に言い聞かせて臨んではいたが今日は五度「程々に」を自分に命じた。

今年も後半月、「本来、閑人なれど暇の無し」
そんな年の瀬になりそうな予感が大いにある。

何事も「程々に」。

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