次男:学校行かなくてもいいよ | ■世界でいちばんこどもに近い先生■codosen         

■世界でいちばんこどもに近い先生■codosen         

世界中のどこを探してもこんなに子ども近い先生っていないであろう(笑)
そんな私が人財育成&子育てをして気づいたことはこのままではこどもたちの未来が心配だということ!
そこで2児のぱま自称codosenのmakiが勝手に立ち上がりました★
33歳で会社設立し、今後はいかに?

ちょっと前から学校の友達と
LINEやネットゲームにて
ハブられて精神的に追い込まれ
学校に行けなくなっている次男。

面と向かってぶつかり合い仲良くなるのは得意で
今までは喧嘩したりすることも
ぶつかり合うこともあったけど
たくさんの友達を作り
学校があんなにも楽しいところだったのに
今では怖くて怖くて行けないくらいになってしまった

正面からぶつかるなら良いのだが
ネットやLINEをつかって
ハブられたり、陰口を叩かれて
だんだんと被害妄想に取り憑かれて
あんなにも弱っている次男を初めてみた
私からみたら小学生に毛がはいたくらいの
幼い子どもたちで体の大きい次男がこんなに怖がるなんて不思議で仕方がない
私ならいくらでもその子たちに言ってやるのに
私ではないも何も出来ず、頭がおかしくなりそうだ。

だいすきな我が子が隣で吐きまくり
お腹が痛いと言い
半狂乱になって泣き叫び
自殺未遂を起こす
そして、転校をしたいと何度も言われる
しかし、私からするとそんなことぐらいで
逃げて学校を転校するのはどうなのか
辞めるならその子たちと戦ってから辞めるならいいが
このままじゃ弱いままなんじゃないかと葛藤があった

担任の先生はとても良い方で
話をたくさん聞いてくれて
間に入ってくれて
プライベートな時間も削って
全力で向き合ってくれるから
一時的に学校に行ったが
何度言ってもやめてくれない友達
周りも感化されてからそれとも次男の被害妄想が広がってなのかクラスメイトさえも的に見えて、また学校に行けなくなった

小学校の思い出にひたり
昔に戻りたいと泣く
みんながいる公立小学校に行きたいと懇願する
しかし、小学校を越境していたから
みんなと同じ学校は難しい
地元の学校はかなり上と下が荒れているらしく
絶対に行きたくない
今の学校はもう行きたくない
行き詰まった次男
かなり辛そうだ

嘔吐、腹痛で辛い中、
また自殺未遂されたら嫌だから
病院に連れて行ったり、
会社に連れて行ったりして
ひとりの時間を作らないようして一緒にいる時間を増やし、
夜になるといろんなこと考えちゃいそうだからねる直前まで話し、トランプをやり、友達と仲良く話す声を聞くと安心して部屋に送り出せる
ゲームをするために毎晩のように電話をくれるあったことないけど何度かLINEで話したことある次男によく似た性格のコヤマイズゴッドには感謝しかない
彼のおかげで夜、少し安心して睡眠がとれる
しかし、明け方から少し前は死にたくなることが多い
芸能人の自殺が最近、多くてかなり気がヤキモキする
自殺は感染症に似ているからこうやってニュースでやられると感染し、つい勢いで運悪く死んでしまうことがあるから夜は心配でたまらない
部屋に動きがないと死んでいないか心配になり
朝起きると1番に生きているかを確認する
わたしの精神状態もかなり削られていて
昨日は久しぶりに過呼吸になった
しかし、昔に比べてパニックを自分でしかも
かなり短い時間で抑えられるようになった
自分を客観視して自分の成長に感心した

逃げちゃいけない戦わないと社会に出た時にそれこそやりきれず死んでしまうんじゃないか?
仲良しの友達がたくさんいる公立中学校に行き、万が一、同じような状況になったときに仲良しの友達に今回と同じようなことをやられたらそれこそこの子は生きていけなくなるんじゃないだろうか?
最後の砦である仲良しの友達がたくさんいる公立中学にはできれば行って欲しくない
次男に優しく暖かく力強い言葉をずっと投げかけて欲しいから
同じ学校ではいろんな状況があり、次男の味方につけない時があるかもしれない、無条件に話を聞いて味方になってくれる友達を失って欲しくないから同じ学校には通って欲しくないんだな
いろいろめっちゃ考えた
こんな苦しい状況なのに何もしてあげられなくて無力感を感じた

ある日、次男がいろんな選択肢を出してみてと言ってきた

今の学校で暴れまくって力で制す
仲良くするためにいじめられようがヘラヘラする
ひとりでも大丈夫と言い聞かせて学校終わったらすぐに帰りスクールや習い事を週5でやって他に居場所を作る
彼女を作って友達の比重を軽くする
地元の中学に通う
自分の行きたいけどいけない公立中学に頼み込んで行けないか自分で直談判しに行く
学校行かない
他にも色々出した

次男は悩んでいる
ものすごく悩んでいる

担任の先生から電話があり、なんでまた学校逃げなくなったかを話していた
先生の前では良い子なのにまた聞いてみると先生も頑張ってくれている
ほんと振り回してしまって申し訳ないくらいだ

だいすきでここしか行きたくないと言って選んだこの中学校
だいすきな先輩もできて楽しそうだった
わたしはこの学校にいれてよかった
行きたがっていた学校に入れてよかったなって思っていたけどもうらいいかな

こんなにも辛そうにしている次男を見ていて
いつか運悪く自殺してしまったらものすごく嫌だ
逃げて欲しくはないけど
けど今は心がまだ脆く耐えられないなら
それなら今の何もかもを捨てて学校に行かなくてもいいかな
友達や学校がだいすきな次男だったから
学校に通わせてあげられないのはと思っていたけど
小学校の友達、ネットゲームの友達
その他いろんな友達がいるからいいかな

だから、言った
学校行かなくていいよって

少し安心したらしく昨日は
毎晩の30分おきにトイレに行っていた次男だったが
トイレに行かず長い時間次男の部屋は静まり返っていた
死んだんじゃないかと心配になり何度か見に行ったがすやすや寝ていた
わたしの中でも納得した
次男がどんな選択をしようが
あらゆる想定は出来ている
あとは自分で考え、決断し、わたしに言ってくることを待つ
これは次男の人生だから
わたしはいろんな選択肢を教えて
メリットデメリットを教えて
自分で良いと思う選択をするしかない
ここは自分で決めさせないといけないから
がんばってもらおうと思う

体育祭見たかったな
集団行動見たかった
友達とワイワイふざけ合う姿見たかった
けど、体育祭行けないだろうな

とにかく待とう
せっかちだし
精神的に持つかギリギリだけど
けど、生徒たちがいてくれるから
わたしは忙しいし、温かい気持ちになれるから
余計な不安にとりつかれない
今もこうやってブログに自分の気持ちを必死に
書き込んでいるから精神崩壊しない

昨日はわたしとは異なる大人である
まーちゃんやエリザベスの意見も聞けて本当に良かった
きっと良い刺激となったはず

次男よ
たくさん考え答えを見つけておいで
わたしはもう受け止めるだけの器は出来上がったよ
寝れなかったらマキを叩き起こして良いよ
死にたくなったら何時でも良いからマキのとこにおいで
あなたのためならわたしは命を投げ打っても惜しくない
今日の次男もだいすきだよ