独創的な料理を提案し続けている高田シェフと、
バーカウンターを過ぎて、セラーの前のソファで
ウェルカムドリンクを。
テーブルについて、シャンパーニュから。
炭にはほんのり香りを付ける。
料理の香りをリセットさせるために、
食べる前にこの炭に付けられた香りを嗅ぐんだ。
ドジョウ 茄子、まずはご覧下さい。
どじょうです。
と言っても、カリカリ。
生臭さはなく、稚鮎より大人な感じ(笑)
中には茄子が入っています。
想像を超えています。
ラシーマ、酒も面白い。
ドロメ パプリカ。
ドラメってなんだ？
「ドロメです」
土佐で呼ばれる生しらす。
テーブル横で調理して。
パプリカの上にのせた。
トマトチュイール（チップス）と合わせて。
ここラシーマ、強くはないけれど、
料理の脇役的な存在は「香り」
料理の攻め方々も半端ないけど、
その微妙な香りが料理を楽しくしてくれます。
これ、最強旨かった！
こいつも旨さ、見た目だけじゃなく、
香りを演出していました。
よもぎのパン。
アルコール13度、ちと軽めの松本。
ミネラル感じるシャルドネ。
骨髄 谷中生姜。
骨髄を使ったコンソメフラン。
付けた蕎麦を焦がした谷中生姜。
旨さと香りに五感がやられます。
ヘロヘロです。
妻もご機嫌です。
酒粕を使った熱々のパンには、大豆のバター。
この組み合わせも香りも最高！
大豆のバター、売ってくれないかな。
アスパラガス 岩牡蠣。
スープは、
アスパラガスを発酵させて作ったそうです。
アスパラガスも牡蠣も
海苔のオイルでコーティング。
この牡蠣も見事でした。
赤ワイン。
種子島のナイフ、ソルムプート。
重量感もすごいけど、良く切れました。
奄美 島豚。
ソースをかけて。
島豚の皿には、すべて南の島の食材。
食材選びも楽しいでしょ。
甘味のある豚も最高です！
麹。
種麹に甘酒。
ほんのり塩も効いてます。
誰が食べても別腹です。
無花果。
いちじくの中にも色々入っていました！
どうやって作っているんだろう。
いちじくのブリュレもめちゃくちゃよかった！
あわせて酸味が効いた白に。
茶菓子を３つ。
まずは、ゼリーを丸めて(笑)
フィナンシェ。
東京バナナだって(笑)
中は……お試し下さい！
とにかく、攻めっぷり、
そして、その幅がすごい。
フレンチは色々行っているが、
ここはそれまでの楽しさを凌駕しつつ、
香りに執着する面白さがよかった。
丸く柔らかくなったザ・ジッパーと、
立ち位置もしっかり差別化されて、9階、
魅力を増しましたね。
ラシーマ、通い続けます！
右のテーブルで。
いい空間だよね。
トランジットは本当に目の付け所がいい。
今回のラシーマは、ミシュラン★★と組んで。
もう最強だね！
このカップルシートもいいね。
キッチン横も常連っぽくていいね。
個室もあった。
ここのバーカウンターは……悪友と常連です(笑)
モダンラグジュアリーなインテリアと、
コース18000円とコスパ最強のミシュラン★★
戸賀は本当に通うつもりです。
話しかけないでね(笑)
