MEN'S CLUB7月号では、
バーゼル・ワールドで発表された
新作時計の数々を
70ページの大ボリュームでお届けしてます。
もちろんみんな、チェック済みだよね?



その時計特集でも紹介しているのが、
カール F.ブヘラの
「エボテック ビッグデイト」です。
先月、「トガブロ。」でご紹介していますが、
改めて、このモデルの魅力を紹介したい。

http://ameblo.jp/togablo/entry-12019698120.html



昨年から続くトレンドの
「ネイビー文字盤」、
それに合わせたリューズやベルトのカラー。
さらに11時位置に搭載する
ビッグデイトが目を引く。
もちろん、
これらの第一印象も大きな魅力となるけど、
それだけにとどまらないのが、
老舗ブランドならではの実力と言えるよな。

まず注目してほしいのが、
「見せる」ことを意識したムーブメント。
スケルトンのケースバックをのぞくと……



たいていの自動巻きムーブメントが
備えてる半円形のローターがないんだ!
だからパーツが完全に露出して、
直線と凹凸を活かした
美しいディテールがよく見える。

じつはこの「Cal.CFB A1003」は、
ムーブメントの周囲を回る、
ペリフェラル(環状)ローターを備えてる。
(写真のムーブメント外周の黒い部分を含む環がローター)。

初の自社製ムーブメントとして、
2008年に完成した
「Cal.CFB A1003」。
かつて、どのマニュファクチュールも
苦労したペリフェラルローターを実現することで、
キャリバーそのものを薄くしたり、
どちらの面にも機能モジュールを組み込めるとかで、
多くのメリットをもたらした。

そして今年、
このムーブメントを搭載する
小径モデルとして登場したのが、
「エポテック ビッグデイト」

スイスの名門時計店として、
時計販売で培った
ユーザー目線を大切にし、
それを製造するモデルに反映させる姿勢はお見事。



ムーブメントやビッグデイトなどの
「機械」の部分だけでなく、
使いやすさと高デザイン性が融合したベルトバックルにも、
ブランドのプライドが感じられます。

旬なトレンドを纏いつつ、
マニュファクチュールならではの
満足感も与えてくれるカール F.ブヘラ。
この夏、
メンクラでもっともっと
追いかけます。


商品詳細、下記するね。
カール F.ブヘラ「エボテック ビッグデイト」

Ref. 00.10628.13.53.01
自動巻き(自社製CFB A1003キャリバー)、55時間パワーリザーブ
ケース径38.54×39.25ミリ ケース厚12.9ミリ
カーフストラップ(フォールディングクラスプ付き)
95万円(税抜本体価格)


ブヘラジャパン
http://www.carl-f-bucherer.com/jp/home/