おはようございます
何だかすっきりしない、生憎の曇り空ですが…
ちょっと落ち着いたので、綴りたいと思います。知った人が見たら、気づいちゃいますが…(笑)
通夜の業務を終えて、その日は無事終了。ただ、何かあった訳でもないのにその日はヘトヘトで、挨拶もそこそこに帰宅したのですが…。
翌日、会館を開けて、お客さんが泊まってみえたので挨拶したら、何と無視されまして
えっと思ってもう一度、おはようございますって言っても無視
これは私、前日に何かやらかしたか…?そういえば、あんまりこっち見ずにお家の人同士で話してみえたけど、もっと以前にやらかした案件なのか…。
…と、一旦事務所に入って考えて、もう一度というか三度目の正直で話しかけるも無視。延々と、折り鶴を折ってるんです…しかも、黒い鶴☠️
取り敢えず落ち着こうと、通夜振る舞いで使った湯呑やお皿を二脚、一皿洗って…気力が落ちまして
その後来たスタッフには返事をしたらしいし、何か怒らせるような事したんかなあ、でもその割には怒ってるのが全くみえなくて、兎に角無で…。
これはもう、クレーム案件か?こんな状態で一日、無視するお客さんの相手をしなきゃいけないのか??あと何時間???8時間も無視され続けて、誕生日なのに最悪の日じゃん…。
と、しばらく様子を見ていたら、無視したその人がフツーに声をかけてきまして、こちらはビックリしつつも返事をして…。
遅くやってきた喪主様も、結果普通にやってきてお話して、何事もなく葬儀の日も終了したのですが、この途中で分かった事。
この人は耳が遠くて聞こえてないだけ。
…というのが、お客さんがを無視した理由だったらしく、笑い話で終わったのですけど…
でも、でもさあ、目の前に来て、たとえテーブルを挟んだ距離だったとしても、多少腰を屈めて挨拶をしたの物体…肉体を、いくら折り紙してたからって、気付かない事ってありますか?
確かに、物凄く存在感のない人間だって、自動ドアにさえ無視される自覚はありますけれど、この無視され様は…
もしかしなくても、とうの昔にタヒんでて、この人たちの目に映ってないだけなんじゃないかって、真剣に思いましたよ…
も、今となっては笑い話、なんですけどね
どうやらこの方、補聴器がないと全く聞こえないらしく、装着しててもは!?って感じで、なかなか話が通じないみたいで…。
後から思えば、多少認知が入ってる方と同じような、壁のような…生きてる空間が違うというか、変な隔たりがあったなあと、今では思うのですが…。
今まで感じた事のない不思議な感覚で、これからはそういう人達との接触も、増えてくるんだろうなあと感じた出来事でした。
ま、数年もすれば、もあちら側の住人になるんですけどね(笑)
そんな、無を味わった笑い話でした。
…周囲には笑い話にされたけれど、にとってはクレームになったらどうしよう、会社に迷惑かけたらどうしようって、めちゃめちゃ大問題だったのですけどね。
途中から、このまま8時間も耐えられない、またストレスで胃に激痛が走っちゃう、考えても仕方がないって無、になりましたけれど(笑)
考えすぎ、なんですかね。お陰で、胃痛は免れました