麻生氏の自民党総裁選での勝利は、ついさきほど見てみたところ、エコノミストのサイトでもトップで扱われていました。


海外メディアでもこのくらい日本の政治が注目されている、というのを実際目にすると、少しうれしいような気もします。


さて、エコノミストでの麻生さんの紹介ですが、素敵な笑顔の写真がまず付いています。


麻生さんを形容する言葉としては、


his straight-talking style (ストレートな話し方)


upbeat countenance (陽気で楽観的な表情)


がありました。


確かそうですよね。


一方、そしてやや苦笑してしまったのが、


his morose predicessor, Yasuo Fukuda


でした。


predecessor は「前任者」という意味で、morose は「むっつりしてて不機嫌な」という意味です。


福田さんは、麻生さんとかなり対照的に描かれてしまいましたね(笑)。


ちなみに、predecessor は大学受験生でもよく勉強している人なら知っているレベルですが、morose は英検1級レベルです。

3か月振りに東京に戻り、水曜夜には麻布十番にあるモンスーンカフェという、ビルの6階の店で食事に招いてもらえました(今はもう台北に戻りましたが)。


テラス席で、そこから東京タワーがなかなかきれいに見えます。なんだかロマンチックですね。しかしメンバーは全員男で、私を含め日本人2名、フランス人1名、アメリカ人1名でした。


共通語は英語で、私にとっては久しぶりの、「まじめに英語を使わなければいけない状況」でした。


私が今暮らす台北でも、英語学習に熱心な人たちが集まって週に一回英語でいろいろとおしゃべりをする会があります。サーズデイズ・スピリッツ いうもので、もう3年くらい続いているそうです。


2人の英文科卒の女性(台湾人)が作ったもので、参加者は基本的に台湾人ですが、日本人も私を含め2人います。


これはなんだかんだでノンネイティブの集まりですから、そんなに早口で話す人もいませんし、使用される語彙も分かりやすいものばかりです。知らない語彙は使えませんからね(笑)。


ですので、英語力を少しは維持する、という意味ではいいのですけれど、何か新しい表現を学んだりすることはあまりありません。


それだけに、やはりネイティブがいる状況でのトークとなると、やっぱ難易度が上がるなあ、と感じました。


例えば、一人の共通の知人に関して、私はそのアメリカ人の友人に


Do you think she's squeamish?


と聞かれました。


そして私は、


No. I think she's audacious.


と答えました。


おそらくsqueamishaudacious といった単語は、英検1級でも目指している人でなければ、聞き覚えがない単語かもしれません。


英検1級の単語なんてどうでもいいや、と思うのも確かに一理あるのですが、このように実際に使われてしまっているという現実もあるわけです。


ネイティブは、あなたの英語力に合わせて、使う単語を変えてくれます。当然ですよね、相手に合わせなければ、伝わりませんからね。


英検1級の単語なんて知らなくても、コミュニケーションは十分できるでしょう。それは本当です。


しかし、それは実はネイティブが配慮してくれているおかげでもあるわけですよ。


相手に十分な英語力があるときには、このように配慮など何もなく、squeamish のようないわゆる難単語も、普通に使ってくるわけです。


どうせなら、ネイティブに遠慮なくしゃべらせてあげられるくらいの語彙力を目指してみてはいかがでしょうか?

イギリスのガーディアン紙のウェブサイトに、日本関係の記事だけを特集しているコーナー があります。

そこで初めて知ったのですが、四国に、なんとゴミをまったく焼却しないで、すべてリサイクルすることを目指している村があるそうです。

そこに踊る文面の一部に、

end its dependence on incineration and landfill by 2020

とあります。

dependence on ~=「~への依存」

incineration =「焼却」

landfill =「埋め立て」

ですので、つまり焼却とか埋め立てを2020年までに全部やめよう、というすごい試みなわけです。


そのために、ゴミをなんと34種類に分別しているとか!

私、とてもびっくりしました!画期的な試みですよね。

余談ですが、もしそうなったら、日本中のごみ収集員の人たちが別の仕事を探さなくちゃいけなくなるね、ともその記事には書いてありました。

確かに、そうなったらそうなったで、そういう問題は発生しますね。まだ先のこととはいえ、成功の暁には、それも考慮した上で実行しなくてはなりませんね。

競合する企業は、互いに相手に打ち勝とうと、激しく競争します。


英語でいえば、


competition (競争)


ですね。


その中でもいちばん手ごわい大敵(=arch-enemy) とは、特に激しく戦うことでしょう。


しかし、競争ばかりしていては、疲弊してしまう場合もあります。


それに、協力したほうが無駄な経費を削ることができるなど、メリットを持っていることもあります。


英語でいえば、


co-operation (協力)


ですね。


これら2つのことをバランス良くやっていくことが、生き残っていく上で重要です。


じゃあそれを英単語1語で言うと、どうなるでしょうか?


「え?競争と協力の両方をやっていくことを、1語で表現するって??」


ええ、そうですよ。その意味を込めた造語が、実際に存在します。


それは


co-opetition (competition + co-operation)


です。


見事につづりが合体しています(笑)。


英和辞典でもこの単語を載せているものは載せています。よかったら探してみてください。


海外メディアの英文記事などで見ることもあるかと思いますよ。

マレーシアでは "sodomy" は違法で、最大20年の懲役が科せられることがあるそうです。


現在、sodomy の容疑で告発されている男性の政治家がマレーシアにいて、そのニュースが大きく取り上げられているのを英語メディアで読みました。


この sodomy という単語は、Sodom という語からきています。


Sodom は、パレスチナ地方にあったという町で、旧約聖書に登場しているそうです。その町の住人の悪徳が原因で、神によって滅ぼされたのだそうです。恐ろしいですね。


sodomy という語が意味する、その悪徳とはいったいなんでしょうか?


・・・


それは、anal sexual intercourse (肛門性交) のことです。男同士の場合を指すのが普通のようです。


どうもその政治家は、自分の側近の男性と、そういう行為をした、として容疑をかけられているとのことです。日本ではこのような話を聞くことはまったくありませんから、やはり文化が違えばいろいろ違いますね。




目は口ほどにものを言う」という慣用句がありますが、「」はとても影響力が強いものです。


バイキングに行って、で見て、「あ、これおいしそう!あ、これもおいしそう!」と思って、で食べきれないくらいの量を取ってしまうことは、よくあることです(笑)。まさに、目の方が人間の行動に影響しています。


そういう場合、英語では、


目は胃よりも大きい


という言い方をします。口も食べるための器官ですが、胃だって食べるために使われる大事な器官ですしね。


英語にすると、


Your eyes are bigger than your stomach.


です。


bigger の代わりにlarger を使うことはしませんので、そのまま覚えておきましょう。your の部分をhis とかher に変えて、他の人にも応用して使うのはOKです!

「おれ、彼女のことが好きだってこと、誰にも知られたくないんだよね」


そういう状況ってありますよね。恋愛中。


それを英語で言おうとすると、多くの人がたいていこんな感じになります:


I don't want to be known that I love her by anybody.


「~を知られたくない」という日本語から英語を発想するので、どうしても


be known that ~


のような受け身の構造を考えてしまうものです。



しかし、これでは英語にはなっていません。



日本語の勝手な理屈で英単語を並べ、英語を話した「つもり」で満足している・・・・



そういう悲しい状態だと言えます。



英語には英語の理屈があるので、それを学ばない限り、英語にはなりません。



ここでは、以下のたった2つのルールを知っていれば、それだけでミスは防げたのです:


・第3文型の動詞を受け身にした場合に、後ろに名詞はもはや書けない。

・接続詞that は名詞節で、名詞と同じ位置に置くのが原則



be known は受身形です。その後ろに名詞はおけません。

しかし、その後ろに書いたthat は名詞節です。名詞を置いたことになります。


だから、この文はダメです。


英語にたくさん触れていれば、自然と正しい感覚が身について、英語をちゃんと話せるようになる・・・


と思いますか?


・・・そんな楽にはまずふつうは行きません。



I don't want to be known that I love her by anybody.


が、間違っている気がしなかった方は、要注意です。


英語を勉強している気になりながらも、

その実頭の中はべったり「日本語」に支配されているからです。



この問題についての、私なりに考えたひとつの


「解決策」


が、


http://quiz.biroudo.jp/


ここにあります。

アメリカでバラク・オバマ氏をたいへん汚い言葉を用いて批判したところをマイクで拾われてしまったJesse Jackson 氏の話題をCNNのテレビ放送で目にしました。


当人はマイクが入ってないと思っていたようですが、実際は入っていたわけですね。


それだけでなく、さらに the N-word を使ったということまで判明したそうです。


the N-word と言われても日本人には「?」という感じですが、これは実はnigger という言葉のことを言っています。黒人に対する差別語です。


一部のラッパーなどはこの言葉を自分の作品中でふつうに使っているので、ファンである方は、耳にしたことがあるかもしれません。


私は別にファンというほどでもないですが、それでも何回か聞いた覚えがあります。

Jesse Jackson 氏自身、以前このthe N-word を使うのはやめようじゃないか、と社会に呼びかけた過去があるそうなのですが、それにも関らず、自分自身でこの言葉を使ってしまったのでは、示しがつきませんね。


CNNのインタビューでも、市民が彼のことを、ただのhypocrite (偽善者) だと批判しているシーンが映っていました。

日本では今日、漁業のストライキが行われ、漁師さんたちが東京でデモ行進をしたと聞きました。


BBCの記事でも、


"soaring fuel costs" (燃料費の上昇) と、"falling fish prices" (魚の価格の下落)とが、


"wreck their industry"


しかねない、という漁業関係者の声が取り上げられています。消費者の一人として、たいへん心配な記事です。


このwreck という動詞ですが、be wrecked という受身形で使うと、「難破する」という意味になります。


その一方で、「~を完全にダメにする」という意味も持っています。spoil と同義ですね。


漁業に船は付きものですから、その意味で、このwreck掛け言葉のように使われています。


英語記事ではしばしばこのような言葉遣いがなされますから、注意してみると面白いかもしれません。


マンチェスター・ユナイテッドに所属するサッカーのスター選手、クリスティアーノ・ロナウドが、スペインのビッグクラブであるレアル・マドリーに移籍したがっている問題は、サッカー界で大きく騒がれています。


私はヨーロッパのサッカーをよく見ていますし、いちばんひいきにしているチームがその当事者であるレアル・マドリーなものですから、彼が移籍してきたらいいな、と期待しつつニュースを見ています。


マンチェスター・ユナイテッドイングランドのチームですから、やはりイングランドのメディアの記事を英語で読むと、詳しい情報が手に入りやすいです。


私が読んだBBCの記事では、FIFAの会長のBlatter 氏が、最近の移籍の傾向について、けっこうきつい発言をしたようですね。


... comparing transfer trends to "modern slavery".


と書かれていました。


compare A to B は、「AをBと比較する」だけでなく、「AをBに例える」という意味もあります。ここでは後者です。


slavery は「奴隷制」のことですから、


移籍の傾向を『現代の奴隷制』に例えた


という意味になります。


選手がどのチームでプレーしたいのかという意向が十分に認められていないことを憂慮した発言なのでしょうね。


まあ私個人としては、ただ単に彼がレアル・マドリーに来るのを楽しみに待っているだけですけれどもね(笑)。


彼はロビーニョやロッベン、イグアインやドレンテとポジションがかぶりますが、個人的には彼らを1人も放出してほしいとは思わないです。


ロビーニョとロッベンは、どちらかが怪我しているときが多いですから、その辺不満が出ないようにうまく回せるといいんですけどね。