The について (その1) | 英語と英会話を頑張る人へ 

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英語圏在住の著者テリーによる英語表現、文法などの解説ブログ。アメリカ英語が中心となります。

日本人にはTheの使い方がなかなかわからないようです。英文を書く場合でも、英会話をする場合でも。まあこちらで生活していたら思う事なんですが、会話中のtheは間違ってもそれほど気にすることはありません。相手はわかってくれます。だけど、間違わないに越したことはないので、勉強しましょう。


あと、文章でのtheは意外とネイティブも間違えるんですよね。これは結構面白い。私の友人がその友人の論文作成をみていた(添削していた)ことがあって、「ここはaではなくtheを使うべきでしょ?」みたいな事を言っていて、「あ、同じなんだ」t思った事があります。ま、同じではないんですけどね(笑)。でもどちらをつかうべきかネイティブでも迷うところがあったり、イギリスとアメリカで微妙に違ったりすることがあるのは確かですが。


今日はtheについては1回目なのですが、日本人の皆さん(日本語話者、日本語ネイティブのみなさん)が混乱するところを解説したいと思います。


まず、"theは切り取る"という事を言いたいと思います。"theは切り取る"とはどういうことでしょうか?

例えば、連続するもの、連なるものがあるとします。良い例では「山脈」を考えてください。


山脈はmountainsですが、例えばこれが固有名詞化する場合、the XX mountains となります。例えば六甲山脈ならthe Rokko mountains です。でも、六甲山だけなら Mt.RokkoでThe Mt.Rokkoではありません。


これがどうしてか、という事について、先ほど言ったtheは切り取る、という事を考えてください。


山脈というのはずーっと続いているのです。その中に「六甲山脈」にあたる部分がある。そういうイメージです。だから六甲にあたる部分だけを「切り取って」theをつけているのです。


だから"the rokko mountains"になるわけです。


ところが、単に単独の六甲山の場合、既にその部分が独立しているというか、見ればわかるだろって感じでそびえたっていますから、固有名詞のMt.Rokkoだけでいいのです。


この考えは、例えばSeaでも同じです。日本海は海という切れ間のない大きく連なる塩水(?)の一部を切り取っているから、The Japan sea と the が必要なわけです。


なんとなく、イメージつかめました?