TOEFLって仕方なくやるテストなので...。 | しけんや英語塾 公式ブログ ~Teaching TOEFL is my life~

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TOEFLの全てを、TOEFL準備をしている全ての人に、「留学のための しけんや英語塾」主宰のTOEFL受験コンサルタント 四軒家忍が語ります。本格的にTOEFLを教え始めて、20年ほどになります。全ての経験と知識を書いていきます。

よく、英検を盛り上げよう、なんて耳にするのですが、ETSには申し訳ないけれど、わたしはTOEFLを盛り上げて行こう!なんて毛頭思っておりません。

 

このテストは、やはり、最終的には「足切り」に使われるもので、要求スコアが80点であれば、80をクリアしない限り、願書はみません、という意味なんですね。もっと言うと、希望の大学の先生とすでに知り合いで、専門の能力については高く評価してもらっているのに、「あとはTOEFLをクリアしておいてくれ。あれだけは、わたしにはなんともならないから」と忠告を受ける方もいらっしゃるくらいです。

 

足切りなんですね。

 

つまり「いやいややるものです」「仕方なくやるものです」ね。

 

そんなことのために、神経すり減らすようなことをしたくないですね。TOEFL100で留学したって、99で留学したって同じだけ苦しいのに、99だと受け入れません、って言われるからスコアメイクに必死になります。


だからと言って、ちゃっちゃとやればすぐスコア出ますよ、ともならないところにTOEFLの大変さがあるんですね。


ただ、留学をする以上、日本人離れした英語の能力がある方が絶対いいじゃないですか。そのためには、「英語そのもの」の勉強がなんとしても重要ですね。実はそのつもりで英語の勉強を続けること、それがとりもなおさず「TOEFLの準備」ということになるわけです。


ぜひ、TOEFL、TOEFLと大騒ぎせずに、普通に「英語そのもの」の勉強を進めていってください。自然とスコアは降ってきます。


音声で少し別の視点も含めてお話ししました。