Speakingの「敵」は何か? | しけんや英語塾 公式ブログ ~Teaching TOEFL is my life~

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TOEFLの全てを、TOEFL準備をしている全ての人に、「留学のための しけんや英語塾」主宰のTOEFL受験コンサルタント 四軒家忍が語ります。本格的にTOEFLを教え始めて、20年ほどになります。全ての経験と知識を書いていきます。

音声でお話ししました。

Xのポストのまとめ、という感じにしました。

 

 

そのポストとは

やはりSpeakingの答案作成の敵は「定型文の暗記」。Writingよりひどいです。原因は「慣れすぎ」。いつも言っていることだから、音声面がひどいのに加えて早口になります。何を言っているのかわからない英語になるケースが多いです。特にSpを「暗記」ととらえている学習者はそういう傾向にあります。

 

英文の暗記は「英語の勉強の基礎」という理解をしておくべきで、これを覚えておいてSpeakingの時に「そのまま」言ってやろう、ということではありません。いろんな英文を覚えたけれど、本番では結局どれも使わなかった。けれどスラスラ言えた、が正解です。

 

どうして「何を言っているかわからない英語」になるかというと、「自分だけにわかるように暗記しているから」です。むにゃむにゃ言って、自分だけに記憶させることがありますが、それを、公の場でそのまま発表している感じになるんですね。

 

日本語で数字を数えるとき、1,2,3,4,...って人によっては「(い)(に)っさんし」5,6,7,8,「ごーろーしは」みたいになるんですが、これを「日本語のテスト」ではやらないほうがよいですね。玉入れの数を数えるときのように、「いち!に!さん!し!」と言うべきです。全員にわかることが目的なので。

 

ということですね。

 

参考にしてください。