A4とA5では昇降舵の調整難易度が変わる? | 十枝とえん の「折り紙飛行機」

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同じ機体でも、A4とA5では、A5(小さい方)の方が昇降舵の調整が難しい気がしています。

A5だと真上に飛ばずにすぐに宙返りしてしまうことが多いんですよね。

 

これは私が経験的に感じていることなので、「いや、逆だよ」っていう方がいたらすみません。

 

 

ここでは、私の感覚を前提に、その理由を考察してみます。

 

 

いきなりですが、考察をまとめたのがこの図になります。

 

図中の上は天井方向で、下側が地面と思ってください。

つまり、真上に投げた瞬間の図です。

 

 

図中の四角枠に考察を書きました。

 

一言でいうと、「機体が小さいほど、昇降舵の角度がダイレクトに効く」です。

 

逆にいうと、機体が大きいほど、昇降舵はラフな調整でもそこそこ飛ぶと言えます。なので調整が楽。

 

 

これを理解しておくと、昇降舵調整の指針が立ちやすいかなと。

 

私の場合、紙の厚さにもよりますが、昇降舵を上側に一旦折った後、平らどころかむしろ逆に下側までグイっと折り返すこともあります。これやるときはA5のときが多いんですよね。

 

まだ研究中なので、上記はあくまでも「現時点での考え」で、間違ったことを言っているかもしれませんが、自分の考えを整理するために、言語化してみました。